Podcastを聞いていたら、Amazonで自費出版という話が出てきました。
電子書籍という形での自費出版は今までも気軽に行うことができていました。もちろんやったことはありませんが、そういう選択肢が取れるというのは素晴らしい世の中だと思います。
今回の話は、電子書籍ではなく、製本された本という形での自費出版。誰が製本してくれるかという、Amazonのどこか。受注生産のような形で、注文が入ると製本されて届けられるのだそうです。ですから、在庫を持たなくて良い、と。ペーパーバックというんだそうです。
サービスの概要すら調べず、Podcastで聞いた話だけを元に今この日記を書いているので手数料的なものがいくらなのか分からないのですが、おそらく電子書籍での自費出版よりは多いはずです。でも、値付けは、同じ著者が以前に出版社より発売した同系統の書籍とほぼ同じ金額。
著者のサービス精神なのか、思ったよりも手数料が安いのか。
ちなみに、件のPodcastは「Appli CLIP」
ペーパーバックに言及した回は第478回
著者は倉園佳三さん。
日本の製本というよりは、アメリカンな製本と語られていました。日本のそれと比べると豪華さでは劣るようなのですが、それはそれでまた良いものなのだそうです。
その「良いもの」がどんな感じか知りたくて、また、Amazonで本を作ってもらうとどんな出来栄えなのかも知りたくて、一冊注文してみました。
外国の書籍というと、ハリーポッターを買ったことがあります。本国イギリスでは児童書ですから、頑張れば私にも読めるかもしれない、と思ったのですが、ちょっと厳しかったですね。今ならKindleで単語の訳を頻繁に参照しながら読んだりできるので、もう一度、今度は電子書籍で買ってみようかな。
ちなみに、受注生産という響きとは裏腹に、翌日配達です。どうなってるのいったい。
先日の日記に書いたように、私が本を買うのは、今ではほぼ電子書籍となっています。でも、本好きですので、物理的な本というのも大好きなのです。収納場所とか、視力とか、持ち運びとか、そういう問題がなければ紙が好き。それに、この本は、ペーパーブックの仕上がりを知ってもらいたいということで、今のところ電子書籍版は作られていません。読むためには紙の本を買うしかないし、著者がそれほどまでにこだをっているものをちゃんと体験するというのは、私にとって良いものとなることでしょう。
本好きですから、可能であれば自分でも本を出してみたいという思いはあります。ネタもないし、文章力もないので、望むべくもないのですが、誰も買わなくても良いなら、とりあえずこういう形で本を出すことができる世の中になったと、そういうことです。自分1人のために製本をしてもらうなんて、普通は頼めませんからね。
ところで、本当に、Amazonのこのサービスはいくらかかるのでしょうか。日記の更新を終えたら、調べてみましょうかね。
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