書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

引き続き稼働時間が短い

背中と腰に気を遣いながら生活していると、横になっている時間が長くなって稼働時間が短くなります。仕事が全然捗らない。

大丈夫大丈夫と思って体を動かしていると、そのうちに横になりたくなってしまいます。なんだこれは。でも、昨日よりはまだマシなので、明日にはさらに良くなっている可能性も期待できます。

明日に期待が持てると言うのは、多分人生の中で最大の楽しみでしょう。それを噛み締めています。噛んでもいないのに舌に口内炎ができたので、噛み締めが足りないかもしれません。

お金もない、時間もない、そしてここにきて体も動かない。切ない。

現代日本で僧侶の生活を維持するにはなかなかお金がかかります。生産活動をしないのですから、生きるために必要なものはどこかからか調達してこなくてはなりません。曹洞宗の場合は都から距離を取り、静かなところでの修行が勧められています。都会でマンションを買うよりは安いかもしれませんが、田舎でも静かな場所を確保するというのは大変です。

私の場合は正太寺に身を置かせてもらってますので確保はできてますが、その維持には大変なお金がかかります。いつもお金のことで悩んでいるのは維持のためのお金なんですから。

こんな状態で、寝込んでいたら修行生活は立ち行かなくなってしまいます。修行するにはまず体がある程度活発に動かせないとなりません。だから1日でも早く出家して修行を始めろという話になるわけですが。出家してからも健康の維持はとても大切ということが分かります。

病気の仏様って、いないですからね。

病気だと仏様になれないのかと言ったらそんなことはないのですが、苦労の差は出てくるでしょう。だからこそ、早く、早く、修行に入れ、というわけです。

健康第一。安全第一。どこの世界でも同じことですね。具体的には睡眠、食事、運動。私の場合はあまりにも睡眠を疎かにしているので、今年こそは改善したいです。そうしたら、この腰も、背中も、勝手に治るかもしれません。

腰の痛みは急に来たから、急に治ってくれるものと信じてますけどね。

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