今日は一日の大部分も年賀状作成に充てました。おかげで、ハガキで届ける年賀状は書き上がりました。
次は、デジタル媒体でお届けする年賀状。
3年ぐらい前から何人かの方には、年賀状を画像データにしたものを元日に届けています。あらかじめ一言コメントを書いて、誰宛てか分かるようにスマホの写真アプリに入れておいて、元日、朝のお勤めや弁天様のご祈祷などがひと段落してから送信するんです。
「誰宛てか分かるように」と簡単に書きましたが、今のところこういう管理をしてくれるアプリは私の視界には現れず、
「確かこのコメントはこの人あて」
という、うっすらとした記憶を頼りに送信しています。送信も手作業で、Facebook MessengerやLINE、TwitterのDM等、相手に応じて様々なアプリから送信します。
当初に想像した以上に手間。
投函するだけで良きに計らってくれる郵便局の偉大さに敬服しています。
でも、送信直後に返事をもらったりすると、久しぶりにそこから会話ができたりして、それは年賀状では得られなかった楽しみとなっています。みんな元日は結構忙しいので、すぐに返事が来ることは少ないのですけれど。
それなら三日ぐらいに送るのも良いかもと、これを書きながら思いつきました。
檀家さんには郵便局関係者もいるため、なるべくなら年賀はがきを利用したいという思いもありつつ、懐事情という深刻な問題もはらんでいて、これは実は高度に複雑な判断を迫られる事象なのです。
というわけで、完全にデジタルにせず、今でも3分の2はハガキを利用しています。最初に始めた当時に、デジタル年賀状を怪訝に思わない人に限定したものですから、それぐらいの人数となっています。今ならもう少し増やせるように思えますけれどもね。
年賀はがきが届き、それを家族で仕分けて、自分の分を楽しみに見るというのもまたお正月の風景でもあります。みんながみんなデジタル年賀状に移行したらそれも変わってしまいます。それはまだちょっと、寂しさを強く感じますね。
この先どうなっていくかも見守りながら、自分の年賀状の出し方も、毎年考えようと思います。楽しくね。悩んじゃつまらないから、楽しくね。
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