正太寺の秘蔵っ子である大判プリンターが、ついに壊れたようです。ロール紙を自動でカットしてくれる機構がおかしくなり、刃を交換したものの全く切れなくなり、元の刃に戻しても全く切れなくなり。
気がつけば印刷結果が汚くなってしまいました。インクジェットなので、ヘッドからインクを吹き付けているはずですが、印刷するべき場所がヘッドごとにずれてしまっているような感じ。
調整しようとしてもその作業中にエラーが出たり、メーカーや販売店と連絡を取れというメッセージが頻出するようになりました。
ところが、このプリンターは2007年発売。メーカーの修理対応も2015年で終了しています。維持に必要なものも入手しづらくなってきていて、今後ことを考えなくちゃならない状況ではありました。
今後といっても、大判プリンターを買うことは考えていません。買えない、というか。要するにお金の話で。買うよりは、印刷屋さんにお願いした方がメンテナンスも不要で安上がり。ポスターなどを10枚20枚注文すると1万円2万円という世界に入っていきますが、プリンター本体が12万円とかとかですから、インク代、紙代、設置スペースなどなど考えたら、都度専門業者に依頼するのが良いと思ってます。正太寺の使用頻度なら。
ただ、現在依頼を受けている分の印刷をどうしようかなぁ、というところ。近くで見ないものなのでこの品質でも大丈夫かも、という期待もあります。
などと日記を書きながらブツブツやっていたところ、師匠が脇に来て、寄付するから新しいのを買えと指示としていきました。
待って。
個人的に欲しいというのは分かりますけど、ほら今、外注することとかいろいろ考えていたのに。待って。そのお金があったら私に寄付を・・・
どうしよう。Amazonで買うと月曜日には着くというし（誰が運んできてくれるのこれ。重さ32kg。ヤマトさん大丈夫？）
というわけで、広くはない寺務所から大判プリンターがなくなったらこのスペースをどう使おうかとかいろいろ夢想していたのにどうしてくれるんですかっ
日記の結びを考えて書いていたのに、ちゃぶ台返しとなりました。ありがたいんですけれど、ああ、このスペース、欲しかったなぁ・・・
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