宗務所へ用事があって出かけてきました。師匠が従事していた社会教化業務を退任したので、その届出に。曹洞宗にこうした届けをしておくことで、曹洞宗の僧侶がどういう活動をしているかが可視化されてくるわけです。もっとも、届出を忘れていて、他のお寺さんから教えていただいて慌てて宗務所へ行ったわけですが。
師匠の代わりのような形で自分も従事することになり、その届けはちゃんと出したのですが、それからまもなくの師匠の退任はすっかり忘れていました。本筋の届出ではないので致命的なことにはならないわけですが、12年も宗務所に勤めたのにこのミスはとても残念でした。
その後、浜松のお寺さんへ晋山結制についての非公式ご挨拶へ。まずは予定を空けていただいて、来月あたりに正式にご挨拶へ伺いました。こういう手順でご挨拶をするお寺さんは、大勢お手伝いに来ていただく中でもほんの数ヶ寺。つまりそれだけ特別なお寺さんということです。
とても緊張しました。でも親しくお話をしてくださって、帰る時にはスッキリ。良い時間でした。
こうして予定を抑えさせてもらうお寺さんはあと一ヶ寺。実はまだどなたにお願いするか決め切れていないのですが、このお役のお寺さんが決まれば、次のステップに移れます。どなたにお願いしようか。ここ、一番悩んでいます。でもまだまだ悩むところが待っているのです。
宗務所でも旧知の皆さんとしばらくお話しする時間があって、楽しかった。お寺にいても誰かとおしゃべりをする時間はたまにはありますが、こちらから出かけて行っておしゃべりするというのはまた輪をかけて楽しいですね。
以上、4時間弱の浜松小旅行でした。午前中はなかなかうまくいかない時間を過ごしてましたが、午後からの充実度で大逆転ですね。あとはまた、夜なべです。
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