書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

友人の夢

午前中のお墓経で直射日光に照らされたせいか、法事の後ほどなく立っていられないほど気分が悪くなり、エアコン効かせた部屋でなんとか昼食をとったものの、ごちそうさまと同時に横になりました。

何度か目覚めながら2時間ほど眠りました。その最後に見た夢が、友人と買い物をしている夢。

なぜかiPhoneを買いに行くという内容で、夢らしくしっちゃかめっちゃかな順序立てでまったくもって意味不明でした。

でも、友人と当たり前のように一緒にいて、当たり前のように会話をし、とても楽しい時間でした。

夢の間は気がつかないものです。彼は、7年前に急逝したのです。それ以来、会いたくても会えない。

中学時代、同じ部活で切磋琢磨し、私が人生で唯一ケンカをした友人で。大人になってからも時々会ってはスキーに行ったり車のリコールでディーラーに一緒に行ったり。

あの時はなんで一緒に行ったのかな。

目が覚めてから泣きそうになりました。お墓参り、行けてないなぁ。

なんとか時間を作って、行ってこなくては。

こういう時、お墓があるというのは嬉しいです。ご自宅に伺うと気を遣わせてしまいますし、コロナ禍では余計に気が引けます。お墓なら、そういう心配もないし、奥様からはいつでも来てくださいと言ってもらえてるし。

1時間もかからずに行ける距離なので、気候がいいうちにお参りしてこようと思います。

修行仲間も一人亡くなっててそちらもお参りに行きたいけど、山口県だから、なかなか、お金が。彼は和尚だからしばらくお墓参りしなくても平然としててくれるとは思います。家族は来てくれているでしょうし。でも懐かしい顔を見せてあげたいな。

生きて会えるって、本当に貴重なことなのですよね。今ある縁を、大切にしていきましょう。

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