書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お墓で燃えそうになった

浜松で40度超えを記録したらしいですね。船明ということで、ダムのある方だから、山の方。平野部は何度ぐらいだったのでしょうか。39度とかかな。

湖西市も暑く、暑く、暑く。法事があって、これはまた当然のことながら少人数、家族だけの参列なのですが、それはともかくとしてお墓が暑かった。

お昼過ぎに正太寺の玄関の温度計が38.5度を指し示したのですが、午前中なのにそれよりも暑かったのです。芝生なのに。芝生を維持するのに手間かかっているのに、芝生は体感気温を下げる効果はないのでしょうか。

日傘で日光を遮っても、足下から頭まで、明らかに体温よりも高い空気に包まれていて、滞在時間は10分ほどだったと思うのですが、これ以上は無理、と思えるほど。

私が特別に暑さに弱くなっているせいもありますが、でもこれは、お墓参りが命がけになってもおかしくないと感じました。常々、夏のお墓参りは無理せずに、お花が枯れ枯れでもご先祖様怒らないからとお話ししているのですが、もう少し本気を滲ませてお墓参りをストップさせないと、本当にお墓で亡くなる方が出てしまいかねないです。

法事の際も十分に注意しないと、その時は平気でも後から体調崩すきっかけになりかねません。体調が少しでも不安な場合はお墓参りだけは避けるなどするように、アドバイスをしていこうと思います。

夏を当たり前に過ごすことが難しくなってきました。これからどうなっていくのでしょうか。そんな時でも仏教は、ただ修行せよと言うしかないのですけれども。

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