書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

晋山結制に向けて着実に進んでます

総代さんに集まってもらって、晋山結制の打ち合わせ。まだ1年先とはいえ、おそらくあっという間に過ぎてしまうことでしょう。1日1日はたしかに誰にも平等に時間が流れているはずですが、どう感じるかがその人次第というのがこんなにもはっきりわかるものも他に無いでしょう。

1年先までのタイムスケジュールをお見せして、こんな感じで進んでいくというのがイメージしやすくなったようです。がんばって作った甲斐がありました。

今後は来月にお世話人さんみんなに集まってもらっての会合を開くと、正太寺内での会合はしばらくなしです。

これからしばらくは、私が関係寺院に挨拶に回ったり、諸々手伝っていただく業者さんと打ち合わせをしたり。業者さんとの打ち合わせはとても大事。必要な備品の調達なども併せて依頼するので、予算が足りるかどうかもはっきりしてきます。

ここまでは師匠が晋山したときの写真をもとに計画を立ててきましたが、業者さんからもたらされる最近の実施具合も大事な情報になります。

必要なものの重要度が変わっている場合もあります。以前はこれが必需だったけど、今はこっちの方が大事、とかもありえます。

あと悩みの種は、お稚児さん。晋山結制と言えば、お稚児さん。

稚児行列に先導されてお寺に入りたい思いは強いのですが、コロナ禍で取りやめたお寺もありました。一年後、どうなっているか誰にも予想ができません。

保護者が皆さんワクチン接種してあればよっぽど心配はないと思うのですが、そのワクチンの効果もあと一年先となると、ね。治療薬の開発も進んでいるようですから、薬で比較的軽症なうちに治るようになればもう心配はなくなるのですが。

1年でワクチンが出来たのです。期待はしています。本当に。

お稚児さんの件は心配ですが、やることは他にたくさんあります。ひとつひとつ、予定より遅れないように進めていきたいものです。

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