晋山結制の司会としてデビューするまで、あと一週間となりました。緊張しますね。
今日は最後の全体練習の日。最初から最後まで、ぶっ通しで、細かなところまで確認しながらの練習となりました。私も本番さながらに司会を入れます。司会を合図に儀式が動く場面もあるし、儀式のタイミングにピッタリ合わせる場面もあるし、気は抜けません。
長い。
お拝の回数を省略しながらでも、2時間半。本番は、開式から閉式まで、5時間を予定しています。
長い。
その間、緊張しっぱなしということです。練習の最中は軽口を叩く余裕がありましたが、本番ではそうもいきません。コロナ禍にあって出席者もかなり絞り込んでいるということですが、私の司会を頼りに儀式を理解しようと頑張ってくださる檀家さんもいるはずです。
なるべく分かりやすく、冗長にならないように、気をつけて文章を組み立てていますが、自分が思う聞こえ方とはかなりの差異があるはずです。心配です。
昨夜は日が変わるまで台本のチェックと修正をして、今日の練習に臨みましたが、まだまだ手を入れたい部分が見つかりました。想いが新鮮なうちに手を入れて、より良いものを目指します。
言葉だけで伝えるというのは、難しいですね。
せめて、文字があれば。
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