書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

仕事が集中しない

私が集中しないんじゃなくて、いくつかの仕事をあっちやったりこっちやったりしているので、仕事が集中しないんです。

私が集中してればもちろん仕事は集中しますが。

ということはやはり私が集中していないのか?

しかしあっちこっちしているおかげで、ずっと放置されていた段ボール箱が片付いたり、停滞していたことについての取っ掛かりが見えて来たりと、良い影響も多かったです。よかった。

5月に行われる近隣の晋山結制で、私は司会の役を仰せつかっているのですが、その原稿にようやく着手しました。インターネットに公開してくださっているものをもとに、自分なりにアレンジを加えます。

さらには、晋山結制の式次第もコロナ対応で変更している部分があるので、それにも合わせなくてはなりません。

もちろん、法要の進み具合に合わせて喋らなくてはならず、たくさん喋りたいところでも、短い時間に納めなくてはならなかったりして、なかなか思うに任せません。

本番での進み具合をイメージしながら言葉を調整するのって、難しい。最も、それが司会というものなのですけれど。

滑舌も大切です。中身も大切です。本番で、そんなことまで意識しながら口を動かすことができるか、正直自信はありません。以前、近隣のお寺での得度式で司会をさせてもらいました。その時は我ながらうまくいったんです。それがきっかけで今回の司会配役だと思うのですが、晋山結制に比べれば得度式は短い儀式です。なかなかにプレッシャーです。

でもね。

最近は受付の仕事ばかりで、法要中に本堂内にいることがほとんどありませんでした。司会ですので立ち位置は本堂の隅っこではあるのですが、久しぶりに法要に関わることができるので、それはとても嬉しいです。

その時の自分の姿を想像してニヤニヤしながら、参列のお檀家さんに少しでも伝わる司会原稿を仕上げるべく、もうひと頑張りです。

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