書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

炭火で火起こし

キャンプにはまって以来、火起こしといえば薪でした。焚き火ですよ、焚き火。焚き火は良いものです。

ちなみにちゃんとしたキャンプは未経験で、敷地内キャンプを3回ぐらい。

今日は久しぶりに炭火の火起こしをしました。薪なら新聞紙一枚で火がつきます。新聞紙が燃えて真っ黒になった欠片が上昇気流に乗って舞い上がるのでキャンプ場では使えませんが、大変お手軽です。薪に何の木を使うかにもよるわけですが、ホームセンターで打っている薪ならよく燃えます。

炭火の場合はそうはいきません。簡単に行うには、着火剤を使うか、バーナーで燃やすか。着火剤を使い、うちわで扇ぐことで苦労もなく火がつきました。

しかし、最初の炭が無くなり、倉庫の片隅から出てきたいつ買ったのか分からない炭を使ったら、全然火がつきません。前の炭がまだまだ燃えているのに、火が移らないのです。

この炭、備長炭

長く安定した火力が特徴。

しかし、なかなか火がつかないことで有名ですね。

その話は聞いていたのですが、まさかここまで火がつかないとは。バーナーでかなりの時間あぶることでなんとか着火に成功しましたが、着火に関してはとても扱いにくい炭でした。良い経験です。

一度ついてしまえば長く燃えてくれるので、炭を継ぎ足す頻度も減ります。しかし早めに継ぎ足さないと火がつかないので、ああなんて玄人向けなんだ。

やっぱり火起こしは難しいです。人前で、火起こしが得意だなんて絶対言わないようにと心に誓いました。

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