春先の恒例行事となっていた、ヒキガエルの大産卵会が未だ開催されません。鳴き声は一度だけ聞きましたが、姿も見えず。
2月中旬以降の暖かい雨の日に、ヒキガエルが本堂前まで出てきて賑やかになるのですが、今年はまだ出てきません。昨日から今日にかけて強く降った雨も、昨日のうちは暖かだったと思うのですが、春の陽気に誘われることなく、山の穴の中で過ごしているのでしょうか。
何らかの原因で全滅してしまったのではないかと心配しています。
カエルになってからの姿は子供たちに人気がないのですけれど、池いっぱいに生まれてくるおたまじゃくしが見れないのは寂しいです。気持ち悪いほどの卵の量と、気持ち悪いほどの大量のおたまじゃくし、そして小さなカエルになってからは、人が近づくと一斉に池のそばから池の水へ向かって大移動するその模様が、何とも言えずゾワゾワするのですけれど。
この冬の間に池を2度も干上がらせたので、危険を感じて近づかないのかもしれませんね。2月になってからは、雨だけでは足りないので水を加えて水量を維持しているのですが、それではカエルの期待に応えられていないのかもしれませんね。
ミヤマツツジと並ぶ正太寺の春の風物詩。早く出てきてくれることを願っています。
——————————
基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。 noteも毎日書いてます。 Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主」