書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

時間が自由になるとはいえ

住職というのは分類するならば自営業です。毎日の業務というのは一定ではなく、経理をやったり、必要な物を仕入れたり、法事の準備をしたり。

上司というのもせいぜい師匠ぐらいなものなので、やることさえしっかりやっていれば時間の使い方は自由です。

ただ、世の多くの自営業の方も賛同してもらえると思うのですが、時間の使い方が自由というだけで、やることは異常に多い。たとえば1日になる必要のある仕事量が、どう考えても1日では終わらない、とかね。

自由時間はないようなあるような。もちろん暇の時はありますから、そういう時の過ごし方は、会社勤めの方からしたら羨ましく見えることでしょう。

その分自営業の立場からは、毎月の給料がある程度保証されている会社勤めの方が羨ましかったりするのです。

隣の芝は、青いのですよ。

実際、斜めから見ると芝の隙間がわかりづらく、青く見えるらしいんですけどね。

そういうわけで、今日は、時間の使い方は自由だけど、自由時間の無い1日を送っています。前に日に済ますこともできず、明日に先送りも出来ず。そんな1日。

とはいえ、こんなことは会社勤めの方にもしょっちゅうあるわけで、結局一緒なんですよね。お互い、体に気を使いつつ、頑張りましょう。

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