書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

幼稚園にて

午前中、子どもたちを連れて幼稚園へ遊びに行きました。休日でも園庭を開放してくれてあるので、自由に出入り出来ます。防犯上はどうなのかと思いつつ、でもありだかいですよね。昔は当たり前だった行いを、今でも続けてくれていることに感謝しています。


子どもたちと、特に幼稚園へ通う長女とはりきって昼前まで遊んでいたら、夕方には腰回りが痛くなってしまいました。なんとも情けなや。運動不足がすぐに出ますね。


でも毎週休日の度にこうして一緒に体を動かしていれば、すぐに運動不足なんて解消出来るように思えます。残念なのは、なかなかそういう時間が取れないこと。休日の午前中なんて、普段は法事がありますから。


子どもたちが大きくなるにつれ、私の仕事もさらに増えていくはずです。住職が私を育てたときにそうであったように。そして、一緒に出かけるなどと言うことも出来無くなっていきます。分かりきっていることです。自営業の皆さんなら、理解して頂きやすいことでしょう。


幸か不幸か、私はそのことを特段違和感なく受け入れていました。一緒に出かけられないから寂しいとも思いませんでしたし、そもそも出かける機会が少ないことを悲しんだこともありません。でも、私は私、子どもたちは子どもたち。いくら血が繋がっているとはいえ、私と同じ考えになるはずもありません。なるべく一緒に過ごす時間を作って、寂しい思いはさせたくないです。


そのためには、今が重要。今、一緒に過ごす時間をたくさんとっておけば、今後そこから時間が減っていくとしても、元々がたくさんの時間であれば、減ってしまってもまだたくさん、ということが実現出来るはずです。がんばりますよ、子どもためなら。親ばかの意地に賭けて。