書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

車の外気温計が38度だった

Untitled

連日全国規模で高温っぷりになっているのが報道されていますが、湖西市もなかなかのものでした。公式な記録は何度になっているのかまだ調べていませんが、車に乗ったら外気温計は38度を表示しました。車に乗った直後は35度で、暑いと思ったらこんなにも…なんて感じていたのですが、見る見るうちに数字は上昇。5分ほどで38度に張り付きました。

ちょうど14時ごろでしたので、一番暑い時間帯ですね。16ジゴロ帰宅したときには、35度まで下がっていましたが、下がったと実感できるような気温ではありませんでした。暑い。

こんな暑いのに、14、15日は近隣寺院で山門大施餓鬼会。もちろん、新盆の方のみの参列で、しかも人数制限ありとなっていますが、コロナ禍への対処はともかく、暑さへの対処は限界があります。

近年の8月のお盆ごろは、雨が降ったりなんだりで、毎日のように酷暑と言われるほどではなかったような。今年は16日ごろまでは酷暑が約束されているような予報です。このシーズンを機に、近隣寺院でも8月以外でのお盆の実施に風が吹かないかなぁ。少なくとも、暑さによる命の危険は考えなくて良くなるんです。何度かお話はさせてもらっているのですが…

屋内だから涼しい、お寺だから涼しい、そんな幻想は存在しません。暑いものは暑い。それもとびっきりの暑さです。扇風機しかないのですから体は冷えません。熱中症になっても涼しいのは車の中ぐらい。お寺の冷房能力を信じてはいけません。唯一冷房の入る部屋は和尚の控え室になっていて、すぐに寝っ転がれるスペースが無かったりします。物は端に寄せればなんとかなると思いますけれど、二人三人と連なったらすぐに一杯になってしまいます。

20人30人と人を集めるとしたら、どの程度の設備があれば良いのでしょうか。少なくとも、現状のお寺でそれを満たすことができるところは多くないように思います。お寺って、使える部屋が思ったよりも少なく、その中で冷房が入る部屋なんて、さて。

というわけで、色々と心配事の多い今年のお盆。私が暑さに耐えられるかも心配ですし。あぁ、いっそ私が倒れれば動かなかった山が動くかな。できればこれ以上の後遺症を残さないように倒れたいものですけれど。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも毎日書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主