書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

夏至。部分日食。新盆施餓鬼会。

夏至の日に部分日食。見れませんでした。昼過ぎまでは晴れていたのですが、だんだんと雲が多くなって。

夜になって明日の天気予報を確認したら雨になっているし。全然気づいていませんでした。週間予報に出てました?しばらくニュースもろくに見ていなかったもので。

世話人さんと話しても、やはり天気が悪く誰も見れなかったようです。残念。

新盆のお施餓鬼は、それぞれのお身内で2名まで本堂入場可という厳しい条件のもとでしたが、無事に勤めることができました。賑やかなのが好きだった、というお話も聞いていますので、本当なら本堂ぎゅうぎゅう詰めでお勤めしたかったところです。ワクチンなり薬なりができてから、法事を賑やかにお勤めしましょう。

湖西市ではずっと落ち着いていたので、マスクを着用せずにお勤めしようという方向に考えが傾いていたのですが、最近少し市内がざわついていますので、マスク着用でお勤めしました。

強い風が入るので暑さは問題にならなかったのですが、やはり息苦しい。湿度のせいでしょうか、5月に法事を務めていた時には感じなかった息苦しさが、押し寄せてきます。

息も絶え絶えお経を読むような状態で、随喜のお寺さんたちにもご苦労を強いてしまいました。致し方のないこととはいえ、申し訳ない気持ちです。

来年はマスクなしでお勤めできるといいですね。参列の方々は、今回の法要に満足していただけたでしょうか。人数制限はしましたが、全力でお勤めいたしました。そこに悔いはありません。

明日の片付けを終えれば、今年のお盆も終わりです。界隈ではこれからお盆となりますが、さあ、どんなお盆になるのでしょうか。先に終えたものとして、何か聞かれることがあるかもなぁ、と思いながら、協力できるところは惜しまずに協力をしようと考えています。