書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お盆三が日 二日目も賑やかに

お盆の三が日。変な表現ですね。でも、7月でも8月でもない時期にお盆を迎えると、何か名称があった方が通じやすいので、正太寺では昨年からこんな風に呼んでいます。

日本語警察に叱られそう。

そんなお盆三が日の二日目ですが、皆さんお参りにお越しで賑やかです。お盆とお正月は特別で、家族連れのお参りがぐっと増えます。小さいお子さんが楽しそうに家族といるのを見かけると、それだけで幸せな気持ちになれますね。

お寺って良いなぁ、と思える一日でした。

事務所で仕事をしていても、お檀家さんがおしゃべりする声や、子どもたちの通る声が聞こえてきて、良いものなのです。普段が静かすぎますから、人の気配がするとお客さんなのか、お参りに来ただけなのかと身構えてしまうのですが、こういう日はいちいち反応していられないので、逆にリラックスできます。

大都会の喧噪は毎日だと辛いかもしれませんが、正太寺の今日ぐらいの賑やかさはきっと心地良いと思いますよ。環境音を録音したものがBGMとして販売されていたり、Youtubeで聞けたりしますが、今日録音しておいたら、結構人気が出るかもしれません。

盗聴みたいだからしませんけど。

いよいよ明日は最終日。新盆施餓鬼会のみを、しかも参列人数はもの凄く制限をしましたが、お檀家さんとともに修行いたします。一緒にお勤めできるのはうれしいです。