書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

1日駆けずり回り

午前中は法事。中学校の奉仕作業もあったのですが、夜まで予定の入っている私のことを気遣って、妻が行ってくれました。基本的にはこうして大雑把な用事は私の担当ということになってるんですよ。一方、細かなことは妻に全部お願いしています。適材適所。

午後から仲人をしていただいた和尚様が住職を務めるお寺で、書院・庫裏の新築、本堂の耐震工事落慶式が厳修されました。私も随喜させていただき、お祝いムードを堪能。

その後、食事をお寺の役員さん方と一緒にいただく予定だったのですが、お通夜があったので、昨日のうちにお断りをしておりました。残念。でも、お通夜が大事なのは言うまでもありません。

お祝いムードから一転の、お通夜。ご親戚の法事に、今年も参列されていた方なので、ずいぶん急なことだったと思われます。私も驚きました。お年を聞くと確かにご高齢で、確かにこんなことがあってもおかしくはないのですが、それにしても、先日お見かけした時の元気さを思うと、信じがたいものがあります。

常に笑顔をいらっしゃる方で、そばにいる人たちが気持ちよくなるような、そんな印象の方でした。明日のご葬儀も、全力でお勤めいたします。

お寺に戻り、今度は同級生が来訪。今年、地元神社のお祭りの、地元支部支部長を勤めるということで、私も少しお手伝いです。まずは夏祭り。お神輿を担ぐお祭りなので、一緒になって担ぐわけにはいかないような気がしてそこは出ないことにしてあるのですが、事務的な部分では手伝える部分があります。消防団では副分団長として散々支えてもらった間柄なので、協力は惜しみません。

だから、「おい、頼むよ」の一言で十分なのですが、それでもちょっとした手土産を持ってきてくれる、いいヤツなのです。なんでもやるよー!