書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

湖西市でも営業自粛要請が出ました

自粛要請というか、休業や営業時間の短縮に応じてくれれば協力金を用意してますよ、というお話。ただし補正予算が通ったらね、という条件付きですが、議会もこれに文句をつけることはしないと思いますから、大丈夫でしょう。

www.city.kosai.shizuoka.jp

詳しくは湖西市の公式サイトに掲載されています。市内に存在しない業種も掲載されていますが、この辺は流用というか、統一というか、分かりやすくて良いんじゃないでしょうか。

湖西市は県境の町ですから、隣町で時短営業が浸透すると、それをかわすために湖西市に出張ってきてお金を落としていってくれる人たちが出てくるわけです。落とすのがお金だけならいいのですが、余計なウィルスまで落としていく可能性が、無いわけでは無い。

わざわざ湖西市に来てくれる人を差別してはいけませんが、しかしこの時期このタイミング、特定警戒都道府県に位置付けられている県にお住まいの方に対して、出掛けたくなる誘惑をしてしまわないように、控えましょう、と。オブラートに包みまくって表現するとそういうことになります。

市民からもこうした点に大して不安が上がっていたのですが、市がそれに素早く応えてくれました。不安が多いこの頃、一つの不安を取り除いてくれたことになります。そしたら市民も応えなくてはなりません。湖西市は感染者ゼロですが、リスクがゼロなわけではありません。今しばらく、外出を控え、人との接触を避けて、感染拡大防止に取り組みましょう。

ただ、小さなお店とか、体力が持つか心配です。これはもう、国がお金をどんどん配るしか無いと思います。将来の税収に期待して、今は大盤振る舞いをして、経営を支えてほしいと思います。