書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

包囲網狭まる

正太寺の山開きのお祭りは5日・日曜日。今日は金曜日。あと二日。何事もなければ湖西市においては屋外イベントは自粛要請もありませんので無事に開催できます。

でも、浜松市でも豊橋市でも感染した方が出てしまったということで、まだ市中感染の段階というわけではないようですが、両市と繋がりの深い湖西市でも近い将来、感染が広がる可能性は高いと思って備えなくてはならない状況になっています。

そんな中でのお祭り開催。毎日悩んでいます。土日となれば何もなくてもお花見の方が訪れてくれます。それにお参りに来るお檀家さんが加わるだけと思えば大したこともないように思うのですが、心配なのは団子を求める行列ですね。距離を開けて並んでもらうように声かけを続けなくてはならないでしょう。

本堂には可搬式のスピーカーアンプがあるので、それを持ち出して、マイクを繋いで、大きな声を出さなくても声かけができるようにする予定です。雨だと機械が壊れるので困るけど、その分人出も減るはずなので、あんまり心配しなくていいのかな。

予報は晴れです。気温は少し下がって14度ぐらい。うーん。人出は多いかも…

お団子の本数は例年よりも800本も減らしました。完売の時間を早くすることで、混雑する時間を減らそうという思惑です。反屋外の風通しの良い車庫で団子を焼いて、車庫の入り口で渡すようになるのですが、屋根のない場所と比べたら換気が悪いかもしれません。万一にもどこかから感染するような事態になってはなりませんので。販売時間の短縮、次亜塩素酸水スプレーの常備、アルコール消毒ジェルの用意と、今できる中では最善に近い用意が出来ていると思います。

屋外イベントであれば、注意していれば、感染者1人から多数へと感染することはほとんど無いと捉えていますが、それでも可能性はゼロではありません。今後も情報を収集して、他にまだ何か打てる手があれば打っていこうと思います。

中止すれば何もかもが解決して楽になるんですけれども。