書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

入出のお祭り、日曜日

今年のお祭りももうおしまい。二日間はあっという間です。寂しいですね。

とはいえ、警備で立ちっぱなしなので、ふくらはぎが痛いですし、そろそろ終わってくれないと体が持ちません。

基本的には今日の警備内容も昨日に準じています。開始時間が少し早まって、終了時間が少し遅まるだけですよ。

昨日不調だった無線機を、電気屋の社長にしてその筋の専門家に見てもらってきましたが、一番の原因は、周囲の環境にあるのでは、と。

周りが騒がしいとマイクが余分なものまで拾ってしまいます。そこから送信され受診されるまでの過程で、いろいろ悪影響が出る可能性が推測できるので、そのせいじゃないかと。 (わたしがかなり省いて書いてます。それに、簡易な説明で私が理解しているという前提のもとでの話し方でもありますし。こう見えて工業高校卒でアマ無線の免許も持ってますし。電話級ですけど)

これらの推測をもってしても説明できない現象も一つあったのですが、とはいえ再現できなくてはどうにもならないわけで、迷宮入りです。今日はちょっと設定をいじりすぎたせいで、私がモニターできなくて、その部分の確認もできませんでした。大失態。

三役の間の通信には、宗務所でも使っているスマホをトランシーバーとして使うアプリを導入。イヤホンマイクがないと利便性だだ下がりのためイマイチでしたが、でもスマホや携帯電話のマイクは高性能ですね。やかましい環境下でもちゃんと人の声を拾ってくれますからね。かなり低価格な特定省電力無線機に同じ性能を求めるのは筋違いというもの。

ちなみに、そういう環境下で無線機を業務利用する際には、現場で環境音をモニタリングして、余分な周波数帯をカットする回路を組み込んだりしているそうです。それでもダメなら骨伝導マイクを使ったりとか、あの手この手で。それがなきゃ成りたたない仕事なら、いくらお金がかかってもやらざるをえないわけですからね。

ともかく、今日のお祭りも無事に終了しました。直接関係ないところでひやっとする事態もありましたが、報告を受けている限りでは、大事なく済んだようです。

ポンプ車での見回りを終え、警備の使用した備品を片付けて帰る頃には、私の所属する支部はすでにお祭り後のカップラーメンタイムに入っていました。通りすがりに離れたところからちらっと見ただけなので正確にはわかりませんけれど、多分。

ここで顔を出すとラーメンを食べに来ただけになってしまうので、そのまま素通りしましたが、こういう瞬間が何とも寂しいのです。

明日は片付け。多分、他のみんなよりははるかに体調がいいはずなので、張り切って参加する予定です。今年は準備もろくに出れなかったですからね。片付けは頑張りますよ。