湖西市消防団は、今日から三日間、月例訓練です。初日の今日は、中方面隊が訓練。他の方面隊の分団長は、警備要員として現地に集合しました。
私たちの第七分団は北方面隊。明日が出番です。湖西運動公園を舞台に、方面隊の全ポンプ車と全可搬ポンプを動員して、つなぎ合わせて訓練します。
出番の前に警備に来れたのは、幸いでした。場の雰囲気がつかめました。分団長としての最大の仕事は、本部との無線交信です。これがうまくいくかいかないかで、だいぶ変わります。
分団内での連絡も密にしなくてはなりません。今回は特定省電力とバンシーバーを持っていくことにしました。普段はお祭りの警備でしか使っていないのですが、やはり火事場でこそ有効活用すべきでしょう。
今回の月例訓練から、分団内の無線通信訓練を始めようと思います。
いずれはスマホのトランシーバーアプリを活用しての訓練もしたいです。あれなら、それこそ分団の全団員が利用することも可能です。大声あげて伝えるより、よほど合理的で効果的です。
こういうことを考えていると、緊張感が薄れて、ワクワク感が出てくるんですよ。昔から、より良い環境を作るのが好きでした。消防団においては、こうしたことがそれにつながっているんでしょうね。自分の琴線に触れているわけです。楽しいですよ。
明日、トランシーバーを持つのは、班長たち。めんどくさいなんて言われたらどうしよう。
