書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

今日も寒いですね。雪に埋もれている地域に比べたらなんてことはありません。経済活動も回っています。ここは天国に見えるでしょう。

ですから、困難に直面している方のためにも、ちゃんとした日常を送らなくてはなりません。空を飛んで助けに行くなんてことはできない。一人一人がしっかりと日常を送ることによって、最終的に困っている人の助けになるんです。

というわけで、私は私の仕事に集中。予算書に向かい合う日もこれで何日目でしょう。赤字予算は避けられません。教化主事さんとも話をして、そろそろ先の展開を見据える時期に来ていることを確認しました。

私にとって、困難な任務が始まろうとしています。最後のご褒美に気持ちよくたどり着けられればいいのですが。

目の前の人参についての再考も始めました。第一案は立っているのですが、あと数日で現実の人参となるか、幻となるかが決まります。幻となった場合に、別の人参をどう調達するか、これが難しい。

私には人参が必要です。野菜の中では苦手な部類に入りますが、栄養面では頼りにしています。同じように、目の前にぶら下げた人参は、いつも私の心を支えてくれます。

頑張ろう。

注釈:ご褒美とは、宗務所任期打ち上げ旅行。

   目の前の人参とは、家族旅行。