書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

祭りの後

入出に三つある支部のうち、私の所属する支部以外は午前中に片付けが終わったような話を聞きましたが…我々は15時頃までかかりました。途中昼食に1時間半程度抜けていますけれど、朝8時集合で頑張ってこの時間ですからね、みんなヘトヘトです。

とはいえ、夜には慰労会が待っています。それを目標にみんな頑張るわけですが、私を含めて数名は慰労会欠席。仕事があったりしますからねぇ。

私は寂しいから欠席です。お祭りの話題で盛り上がっても、ついていけないんです。昼食を食べながら警備にまつわるこぼれ話ぐらいはできましたけれど、そこから話題はふくらみません。

夜は子供達からゆっくりとお祭りの話を聞こうと思っていたのに、なんとなく時間が過ぎてしまって、子供達は寝る時間になってしまったし。ああ、私にお祭りの雰囲気を伝えてくれー

嬉しかったのは、娘が太鼓を叩くシーンのビデオを、妻が撮ってくれていたこと。1年生の次女が、一人で叩いているんシーンです。嬉しいですねぇ。お宮入りした後の時間帯の出来事なのですが、聞けば、いつものように手を添えて叩くのを手伝ってくれる大人が全員酔いつぶれていたんだとか。休憩時間でもありますので、仕方のないことです。

一人で叩くから、直接手が太鼓にあたります。普段は大人の手に守られていたから平気でしたが、この時の一階で、手に豆のような膨らみができました。豆ほどは膨らんでいないので、すぐに治ると思いますけれど、恐るべし太鼓。

私も叩かせてもらった本部挨拶の際に、副分団長も叩いたのですが、サラシを手に巻くのが間に合わず、素手で叩いて血まみれになっていましたからね。

来年からは、もし一人で叩くようなら、サラシを巻いてあげないといけませんね。

今日の片付けで、すっかりお祭りは終わってしまいました。また来年までお預けです。来年は、警備にも少し余裕をもって取り組めるので、お祭りを少し楽しめたらなと思います。警備の最中は集中ですよ、もちろん。