書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

片付けから片付けへのハシゴ

秋祭りを終えたお宮さんへ片付けへ。いつもなら東部支部の片付けへ行くのですが、町内順でお宮さんの片付けが回ってくるんです。

今回初めて知りましたけど。

今までは師匠が出ていたようですが、今回からは私が出ることに。12町内あるので、12年に一度の特別な年。次に出るときは56歳かぁ。さすがにその頃にはお祭りの現役からは外れているはず…

そもそも入出のお祭り組織は25歳までを青年と呼んで、その年代が中心となって運営してきました。26歳からは中老に入ることになって、青年の活動を裏で支える役割にまわります。最後に五人組となり、屋台運行の責任者となって、その後は大老大老になると自由参加ですね。大老になっても会費はねだられるので、ある程度の年になると抜ける人が多くなります。抜けなければ生涯大老でいられます。

私の歳ですと、本来ならもう五人組。入出の中には東部・西部・中部の三支部があるのですが、東部以外の支部では、同級生が五人組に上がりました。東部は人が少ないので先輩方がちょっと余分にやってくれるそうです。そんなわけで、来年もまだ五人組にはならない模様。聞いている話では2年間ということなので、さて、五人組を終えるまでに後何年かかるのか。

五人組を終えれば、だんだんと準備や片付けからはフェードアウト。当日の楽しい時間を法被を着て過ごすことが可能となります。私の場合ですと、ちょっと顔を出すぐらいになってしまいそうですけれど、今の若い子たちとのつながりも無くしたくはないので、邪魔にならない程度に関わりを持ちたいとは思っていますけれど。

そんなわけで、1時間ほどお宮さんの片付けを手伝った後、支部の片付けへと移動し、その後15時過ぎまでかかって片付けを終えました。みんなは夜に再集合して慰労会となりますが、私は我が家で過ごします。それぐらいが良いんです。

昨日の熱も朝には治まっていて、なんとか片付けにも加わることができました。相変わらず喉は痛いので油断はできませんが、明日は予定もないし、雨だし、のんびり過ごそうと思います。子どもたちとNetflixなんかを見て過ごそうかなぁ。