書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

飛び立って4日目

今日で竹富島とはさよならです。

宿のスタッフが身につけている小さなポシェットが気になっていました。妻と二人であれはどこで売っているのかと話していて、昨日、スタッフに聞いてみたのです。

宿内のショップ(とても小さな面積)で売っている時もあるそうですが、今は品切れとの返事。島のおばあが手作りしているミンサー織りのポシェットというわけで、量産も出来ないようですね。

ところが、その直後に、伝票処理もまだしていない、入荷ほやほやの品を、出してきてくださいました。今度いつ来れるかなんて分かったものではありません。これは石垣島には無い、竹富島にしか無い品。石垣島にももちろんミンサー織りの製品はたくさん売っているのですが、色合いが、竹富島のもは淡い色合いでとても素敵なんです。

思い切って2つ買いました。長女と、私の母へのお土産に。

今朝になって、妻用にも欲しくなりました。良くを言えば私用にも。ただ、紐がついてポシェットになるものは、入荷した中には3つしかありませんでした。そのうち2つは昨日買ってしまっています。ま、私用は、それ以外に入荷していたベルトに引っかけたり出来るようにわっかの付いているタイプ(D環は付属しません)でもいいかな、なんて思いながらスタッフに話しかけたら、また品切れになってしまったそうです。

昨日の夕方にはあった品です。あれからショップに並べたのかなぁ。惜しいことをしました。

でも、次もし来られたら、今度こそチャンスを逃さずに買おうと決めたのです。一目見て欲しくなる、そんな品だったんですよ。

お昼にチェックアウトして、石垣島に戻ります。今夜のお宿も、一応屋内プール付き。子どもたちを確実に満足させるには、プールが外せないのです。この時期、まだ屋外プールや海岸は寒い可能性が高いので、屋内プールでなくてはなりません。けっこう厳しい条件ですよ。

宿の規模は、うってかわって超巨大。人が多くて圧倒されます。竹富島の人口を絶対超えてますよ。

プールへ行ったり、お土産屋さんを回ったり、夕食のカップ麺を買ったりとうろうろしていたら、全館で空調が効いていることに気付きました。竹富島の宿は、オープンエア。窓は閉められますが、明けておくととても気持ちが良い。集落を模したヴィラタイプ(各部屋が戸建てになっている)ですので、施設内の移動ももちろん屋外。

そんな環境から移ってくると、全館空調=窓が閉まっている、そのことがとても息苦しく感じられてしまいました。

ある意味でこれはとても贅沢なことなんでしょうね。あー、良い宿だったんだなぁ・・・