書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

出発でござる

今回の旅の目的地は、離島。以前にも石垣島を経由して、竹富島西表島を訪ねたことがありますが、今回は石垣島よりもちょっとだけ手前の島へ。

先週は28度29度といった、夏を思わせるような気温を記録していたその地も、雨男の到来を迎えるため、最高気温19度という地元の人も長袖を着込むような環境を用意してくれました。

どうしてそうなるのか。

もっとも、セントレアから直通便で到着した後の予定は何にもありません。明日は5時間ほどかかるカヤック、洞窟探検、そしてシュノーケリングをまとめて体験できるツアーを予約してありますが、昼過ぎに到着し、レンタカーを受け取ってからは、本当にノープラン。

とりあえず息子の水着がちょっと小さかったので、ドン・キホーテで物色することから始めました。なんでも売っているイメージのドン・キホーテですが、実は真剣にお買い物に寄るのは初めてのこと。浜松にもありますが、まさか旅先で初訪問することになるとは。

そして意外と子供用の水着の用意が少ない。かろうじて一つだけ見つけて、デザインも何も検討することも無く、購入に至りました。支払いに向かう途中で長蛇の列に遭遇し、これに並ぶと支払いだけで一時間待ちではなかろうかというほどの長さに別のお店を探すことも考え始めたのですが、家族を置き去りにして様子を見にいったところ、2リットルのサイダーを50円で売るという列でした。その安さは魅力ですが、旅先の貴重な時間をサイダー(普通のサイダー)のために割くわけには行きません。

華麗にスルーしてレジにてお支払い。明日のツアーに着ていく水着もゲットしたので、レンタカーを走らせて島内の観光に出かけます。

最近のマイブームは、橋。昨夏沖縄本島を訪問した時に見た、古宇利島にかかる古宇利大橋を見てから、沖縄の海にかかる橋の美しさにメロメロなのです。あの時は天気も良くて最高でした。暑くて死にそうだったことさえ除けば。

今日は天気はイマイチであるものの、せっかくここまで来て、有名な橋を見ないで帰るのももったいない。まずは伊良部大橋へ。これだけでどこに来ているか分かってしまいますね。天気が悪くても、意外に綺麗。ということは、晴天だったのならば、どれほど美しいことか。橋から見える海のブルーが、更に美しく輝くのでしょう。すごいんだろうなぁ。

伊良部島の中をうろうろして、たまたま見つけた砂浜でしばし遊びました。綺麗でしたよー

その後はホテルへチェックインして、夕食は近くの観光客向けレストランへ。他にはリゾートホテルの中のレストランぐらいしかないエリアなので、お金がない我々は食べる場所に困ります。食べにいったレストランもそのリゾート会社の系列のお店なので、単品の価格はそんなに高くないように見えて、家族5人でしっかり食べたらそこそこのお値段でした。はま寿司なら2回行ける。まあでも、地元の料理(居酒屋メニュー的なものが多かったですが)が美味しかったですよ。

今回の旅で貯めたマイルをほぼ使い切ったので、次回飛行機を使って旅ができるはいつになるやらという状況。今回の二泊三日の旅行は、その意味でも大変貴重です。一瞬一瞬を大切に、しっかり楽しんで、子どもたちの記憶にも残るように、没頭したいです。