書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お中日

秋彼岸のお中日。秋分の日です。9月23日では無い秋分の日というのは、昭和54年以来のことだとか。天文計算によって導かれるとのことですが、我々の生きている世界が如何に割り切れない世界であるか、うかがい知ることの出来る事象ですね。


お中日と言えばおせんぼう。今回も正太寺が会場では無いので、準備の必要も無く、法要をがんばるだけでした。


しかし、幼稚園のリサイクル活動と重なっていて、まずはそちらに時間ギリギリまで、お寺の軽トラを借りて収集の手伝いに出て、PTA役員になっている妻とバトンタッチ。


急いで着替えて会場寺院へ移動し、すでに1日分働いたような疲れの中、おせんぼうをがんばりました。


体の疲れによって、変な力みが抜けたのか、ソロの場面の出来栄えは自分でも意外なほどでした。まあ、法要をバリバリやっている地域の和尚さんに聞かれたら、鼻で笑われるようなレベルだとは思いますが。


とにもかくにもお勤めを終えて、午後からは完全に休養モードです。全然元気が出ません。子どもたちも遊んで欲しそうなのですが、疲れているオーラ出しまくりの私を気遣って、自分たちで遊んでいました。ありがとう。そしてこんな父親でごめんなさい。


明日は長女の小学校の運動会。生憎の雨予報で、明後日に延期になりそうですが、天気はどうなるか分かりませんから、カメラとビデオの準備に今必死になっています。


万端整えて明日を迎え、雨なら雨で少し気を抜いてカメラの再点検でもしようかと思います。