正太寺のお彼岸は、毎年穏やかです。日本全国、かなりの数のお寺がお彼岸のお経を読んで各家を回っているはずですが、正太寺にはあまりせん。お中日の行持も、観音懺法が三年に一度、秋彼岸に回ってくるだけで、後は何もありません。
そこへ来て宗務所もお彼岸休務となります。職員もお経に歩くので、休務となるのです。でも、私は何も無く。
だからといって正太寺は暇をしているかというとそんなこともなく、退董入寺式に向けて一歩一歩進んでいる感じです。
特に今夜は、随喜寺院に集まっていただいて、打ち合わせとならし(習儀、練習)がありました。1時間かからない程度の法要について、2時間近くかけてみっちりと。
おかげさまで、当日の法要は何とかなる気がしてきました。あとは細かな準備です。抜けがないように、しっかりと。こればっか言ってる気がしますが、でもほんとうに、抜けがないように。