書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

今日も宗務所にて。水曜に続いて、今日も落ち着いた一日でした。


引き続き決算所会の準備を入念に行います。その日の午前中に別の会合があるのですが、その際に用意する昼食の手配が出来ていないことに気がついたのは帰宅してから。


会合は教化主事さんが主体となって準備をしていますが、昼食は庶務主事が発注することもあるため、打ち合わせが必要です。来週、忘れずに発注しなくては。お店はゴールデンウィークは休むはずはないので、連休の心配が要らなくてありがたいですね。


所長さんが出勤されたので、決算書の点検をしていただき、さらに見やすくなる体裁を指示していただいたので、それに沿って訂正をしました。これは、かなり、見やすいのでは。


昨年度までの物と体裁を変えることになったので、試行錯誤の繰り返しなのです。教化主事さんにもご協力をいただいて形作ってきたのですが、その分、外部の目が足りなくなっていたところでした。


今日が初見となる所長さんの意見は、とても貴重でした。ありがたや。


そうこうするうちに、訃報の連絡が届きました。お寺が一時留守になるため、私の携帯電話に転送されるように設定されていたようです。まさか宗務所出勤中にそうした電話を受けるとは想像もしておらず、やや慌て気味に応対をすることとなりました。


その電話の後も、とあるお寺さんに伺う用件があり、すぐにはとって返すことが出来ません。住職が何時まで留守をしているのかはっきり分からず、冷や汗をかきながら時間を過ごしました。


正太寺では原則として、自宅に近親者が集まり次第、枕経をお勤めさせていただくことにしています。なるべくなら、それを遅らせたくないのです。


結局の所、住職が時期に帰宅すると言うことが分かって、私は退勤時間まで仕事を続けることが出来ました。


それにしても、亡くなられたのは、親しくさせていただいてる方のお母様。ご高齢ではありましたが、寂しくなります・・・