書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

勉強会を開催すれども

若三会という、勉強会を毎月開催しています。7月は夕涼み会に振替え、8月はお盆月ということでお休みしたので、3ヶ月ぶりの開催となりました。


3ヶ月ぶりなのに、皆さん忙しいのか欠席が多く、出席は6人だけ。全員来ても10人ぐらいですから、半分は出席していることにはなりますけれども、6人だと法要の実践も出来ませんし、寂しいです。


幸い今回は声明の勉強と言うことで、講師になって頂いた某御住職にみっちりと教わりました。声明、難しいです。今回で一区切りとして、来月からは違う内容となるのですが、本当ならばもう少し続けたいところ。


ただ、年末にかけて忙しくなってくるとまた出席率も下がってきますから、わざわざ講師さんに来て頂いてるのに申し訳なくてですね。


DVDも購入してありますので、今後はそれを見ながら練習を続けたいと思います。音声を抜き出して場面ごとに細かくカットして車の中で聞きたいのですが、それははたして著作権を侵害したことになるのかどうか。DVDをパソコンに取り込む時点で暗号化を解除しているわけです。私的利用であればOKらしいという、いかにもグレーな感じなのですが、それをさらに自分の都合の良いように編集して利用するとなると、どうなのかなぁ、と。


でも教科書って、自由に切り貼りしてOKなはず。教材としてのDVDなので、制作者だって勉強に使って欲しいわけで、たぶん著作者の意図を侵害することにはならないと思うのですよね。それをコピーして配ってはいけないと思いますけど。学校じゃないんですから。


まあ、難しい問題です。私的利用に限って自由にコピーも編集できる。でも他人には渡せない。そういう具合に制限できる技術が早く出来上がらないものですかねぇ。