Google Waveを利用した議事録の同時編集に挑戦し、ちゃんと使えることをようやくこの目で確かめることが出来ました。
最近の定例会は、ガストで行っています。おぼとのボランティア活動室は、夜間に借りる手続きの窓口が社協ではないため、直接出向いて手続きをせねばならず、ちょっと使いづらいのですよね。10日前までに申請が必要ですし、キャンセルも確か7日前までに行わなければなりません。
普通の団体ならばそれで良いのでしょうが、私の所属するサークルのように、定例会当日にメンバーの欠席が出て開くに及ばず、というようになったときに、キャンセル出来ないから一人だけでもとりあえず部屋を使いに行ったりしなくてはなりません。
夜の貸し館管理人を外部委託している弊害です。急に管理人を呼べませんし、急にキャンセルするわけにもいかない、と。いや、実際にはある程度出来るのでしょうけど(委託先と連絡を取って、管理業務が出来るなら貸し館申請を受ければいいし、ダメなら断ればいいわけで)、そこまでの調整をする気は、市にはない、ということでしょうね。
ま、そこを言い出すとキリがないので。今だって貸し館管理をしているのは、そんなことをするための部署ではないところが受け持っていますからね。まさにサービスでやっているわけです。
というわけで、ガストへ行って、ドリンクバーだけ頼んで、1時間半、定例会を行っています。大人数では出来ませんけれど、最近は3人ぐらいですから、ひとテーブルに収まってしまいます。そこでMacを2台広げて、Google Waveを開いて、議事録を二人で同時に編集するということを、やってました。
そういう使い方の事例はいくらでもあるのですが、やはり実際に自分たちでやってみないと、感覚が分かりません。タイムラグもあるでしょうから、そのラグがどの程度なのか、気にならない程度なのか、それは自分の目で見て初めて、確認が出来ますからね。
結果として、予想通り、実用に耐える物でありました。これなら今後もばっちり使えます。ひとつの議事録を多人数で書き加えたり編集していくなんて、紙では出来無いことです。素晴らしい。今日は隣り合った席でやりましたけど、それでもインターネットを介していますから、遠隔地でも同じ感覚で使えると言うことです。さらに多人数でのビデオチャットもすでに出来ますから、それと組み合わせれば、距離を超えて密度の濃い会合が開けます。良い世の中になってきました。もう、距離は言い訳に出来無い。
これを、他のサークル間とも同じようにやれるようになったら、すごいですよね。協力して何かする、という場合にも、非常に強力なサポートツールとなりそうです。わくわくします。
ただ、市内を見渡しても、これが出来そうなPCスキルを持つサークルは、見あたらないんですよね。私が知らないだけかなぁ。