書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

一人ぼっちの定例会

ボランティアサークルの定例会があったので、諸事情で、一人ぼっちとなりました。健康福祉センターのボランティア活動室を借りるのですが、夜間は市に貸し館申請が必要です。キャンセルは10日前までだったかな。そんなわけで当日急遽キャンセルが出来ませんので、事前に一人ぼっちと分かっても行かざるを得ません。


社会福祉協議会にボランティア団体として登録していると、無料で貸し館が利用出来るので大変ありがたいのですが、とはいえ利用申請も10日前までにしなくてはなりませんし、仰々しく使わなくてはなりません。小規模なサークルには、もう少し柔軟な体制があると嬉しいのですが、仕組みを考えると今の市のやり方にも納得出来ます。


そんなわけで一人ぼっちの定例会。話し合いは出来ませんから、外部への発信作業を行いました。要はメール連絡ですね。なかなか自宅でそうした時間が取れませんので、こういう機会は貴重と言えば貴重。ありがたく使わせて頂きました。(ご存じですか?ボランティア活動室では無線LANでインターネットに接続出来るのですよ。社会福祉協議会にて使い方を聞かなくてはなりませんが、便利ですよ。)


そうしたメリットもあるのですが、小さな子どもを抱えた私どもにとっては、嫁さんにもずいぶんと迷惑をかけて捻出した時間なのです。出来ればもっともっと有意義に使いたい。やはりしっかりと会議をする人数を確保して、短時間で実りある話し合いをしたいものです。


そうでなければ、それ以外の時に密に連絡を取り合わなくてはなりません。でもなかなか。そのためにはメールを書いたり電話をしたり。その時間って、日常の生活の中で確保出来ないんですよね。でも、そんな言い訳を言っていても始まりません。とにかくなんとかしなくてはね。いろいろ制約はあるものの、一番動きやすいのは私でしょうか。それだけに、サークルの現状には責任を感じています。一人が積極的に動けば、回り始める歯車もあるはずです。歯車を、回さなくては。