書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

暮れどき後半戦

明明後日の午前中でほぼ全行程終了となる暮れどき。今日から後半戦です。


急に冷え込んで、午前中は震えながら入出の村中を歩き回りました。風が、冷たい。指先がいつまで経っても温まらない。冬が来ましたねぇ、と行く先々でお話ししました。


疲れも出てきたのか、喉の調子が今ひとつです。6軒ほど読んだら、急に声が出にくくなってきました。午後になったら4軒目で明らかに声の出が悪くなりました。


ここで無理して声を絞り出すと、喉を痛めて熱出るんだよなと思いつつも、手抜きな声でお経を挙げるわけにはいきません。喉への影響を考えて弱気になりつつも、精一杯お勤めして参りました。


明日以降は、半日あたり6軒を越えてお経を挙げることのない日程となっています。おそらく喉も徐々に回復していくことでしょう。お寺にいる時間帯は出来るだけ喉を痛めるようなことはせずに、残りの日程を乗り切ろうと思います。