書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

訃報

私の勤務する静岡県第四宗務所の長である、学園寺様の、東堂老師(いわゆるご隠居様)が昨日逝去されました。


今日の午前中に教化主事さんから報を受けまして、この日記を書いているのは15時前なのですが、もう少ししたらお悔やみに行ってきます。

明後日3日18時より通夜、4日10時より密葬儀。本葬儀は後日、少し落ち着いてからお檀家さん、近隣後寺院とご相談の上、決定されることでしょう。


昨年の退董晋山式のおりには、お元気に退董式をお勤めされていたのですが、私がお会いしたのはその時が最後となってしまいました。教区も違い、距離も車で高速道路を使って1時間ほどと、遠いお寺さんではありますが、所長さんのお師匠さんですから、私にとっては特別な存在の方です。


ご高齢でもありましたので、この事態は不思議なことではありませんが、所長さん、ご遺族の皆さん、お檀家さん方の心中をお察しすると、私も悲しみに覆われてくるようです。


教区外の者はたいていの場合参列するだけとなるのですが、職員であるというご縁から、受付の配役を頂きました。せめてお役に立てるよう、心したいと思います。