書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ヘッドセット来ました。

Skype用に注文してあったNOVAC VP-721U。届きました。木曜夜に注文して、翌金曜発送、土曜到着。仕事が早いです。昨日買ったばかりのUSBハブに差し込んで、常時起動しているSkypeの音声設定を、ヘッドセットで通話するように変更します。これで設定は完了。


Skype Test Callに電話して、正しく設定出来ているか確認します。ナレーションの後、10秒間の録音タイムがあり、録音タイム終了後に録音した音声を聞かせてくれます。こうすることで、マイクとヘッドホンの機能双方を確認することが出来るわけです。


装着感はなかなか良好。ビデオチャットする時には、ヘッドセットがごつくてちょっと気になりますが、見慣れれば大丈夫かと。本当はよくあるBluetoothヘッドセットのように片耳だけに装着するのが良かったのですが、ちょっと探しただけでは見つからなかったので。USB接続のものの中ではそこそこ安かったし、Amazonでの評判も良かったし(Amazonでの評価はあまり当てにならないというのが通説ですが)。


上記ページの写真(よく見ると絵ですね)を見ると、ヘッドホン部分からマイクが伸びているのが分かると思いますが、このマイクの根本の部分はおよそ360度回転するようになっています。ぐるっと一周はしませんが、それぐらい動きます。でもちょっと固め。ダイヤルのようにカチカチカチと音と感触を伝えながら回るのですが、固めなので装着してから気軽に調整する、というのが少し難しい。軽く動きすぎてもまずいのでしょうが、ちょっとバランス悪いかな。


音質も、マイクの感度も、良好です。マイクの感度はかなり良いようで、足下にベビーモニターが置いてあるのですが、その音を拾ってしまうぐらいです。感度良すぎ。


ただ、問題も1つ。これはMacでだけ発生する問題かもしれません。手元でボリューム操作とミュートが出来るようにボタンが付いているのですが、ボリューム操作が期待通りに動きません。Skypeを使用するとき、呼び出し音はMac本体スピーカーから出て欲しいですし、通話中の音声はヘッドホンから出て欲しい。また、Skype以外のソフトなどが発する音も、Mac本体から出て欲しい。それが叶うように設定すると、ヘッドセットのボリュームボタンはMac本体スピーカーのボリュームを調整するボタンになってしまうのです。画面の音量バーをマウスで操作しないと、ボリュームを調整出来ません。これは残念です。Windowsだとどうなのでしょうか。D4で試してみなくては。


でもたぶん、他のヘッドセットでも同じ事になるのだと思います。長年の勘。音質も良いし、長時間装着していても平気そうな付け心地ですから、選択に大きなミスは無かったと思います。湖西市あたりでは量販店へ行ってもヘッドセットの品揃えなんて数種類ですし、その中でUSB接続のものなんて2つ3つしかありません。ましてや試着なんて出来るようになっていませんから、結局は買ってみるまで分からないんですよね。試着出来ても、実際に音を聞いたりマイクを使ったりまでは出来ませんし。よくよく考えると、そんなんで商品売るなよと思えてきますが、専門店でもなければそこまでは難しいのでしょうね。


しかし、ヘッドセット専門店なんて聞いたこと無いな。


そんな状況下の割には、良い買い物が出来たと思います。2,500円弱の価値はちゃんとある。納得出来る品でした。