書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

憧れる手帳術

手帳というのは使ってなんぼ、書いてなんぼのものと考えます。もう何年も前から電子手帳を使っていますし、最近は電子手帳と携帯電話が合わさったような製品も使っています。ソフトバンクX01HT


最もよく使うのは、予定表。次に使うのはアドレス帳。携帯電話といったいですから、発信するときはアドレス帳からになるのです。単なる電子手帳の時は、それほど交友関係の広くない私にはアドレス帳はあまり役立たないものでしたけれど、今は無いと困るものになっています。


次はインターネットアクセス。これはまあ、自然と使いますね。出先での調べ物には欠かせません。路線検索が最重要。


それから、後からインストールしたソフトで、気象庁のサイトから雨雲レーダーの画像を取り込んで、表示してくれるソフトがあります。雨模様が微妙なときは、これで雨雲の動きを見て、少し先の天候を予測したりします。旅先などでは重要になります。


最後に欠かせないのがメモ機能。ちょっとしたメモを取ったり、このぼけ日記の原稿を書いたり。よく使います。よく使うのですが、パソコンと同期が取れずにいました。


電子手帳は、パソコンの中のデータと同期を取ることが出来るのが最大の長所です。予定にしろアドレスにしろ、パソコンの中にデータがあり、それを取り込める。取り込んだデータを編集すると、パソコンのデータにも反映される。大変便利です。


メモ機能も当然同期出来るのですが、私はMacを使っているので、うまくいかないのです。携帯電話に付いてくる同期用ソフトはWindows用のもののみ。Mac用は、社外品を買わなくてはなりません。そしてそれがまた、少し不安定だったり、うまく動かなかったりするのです。まあその原因には、MacのOSが昨年秋にメジャーアップグレードして、対応が追いつかないというのもありますが。


それはともかくとして。


私は、メモというのは財産だと思っています。いろんな事をメモして、それが将来役に立つかもしれないし、立たないかもしれない。でもその時に何を考えていたのかという記録にはなりますし、自分には役立たなくても他人には役立つかもしれない。


憧れる手帳術は、まず、やたらとメモをすること。そしてそれを折に触れて読み返して、生活や仕事に活かしていくこと。これが、簡単そうでなかなか出来ないのです。まずメモするには、電源を入れて、メモボタンを押して、入力です。昔使っていた電子手帳はこの辺りの操作がとても簡単にスピーディーにできたのですが、今使ってる製品は、ちょっと手間取ります。なんとか楽に出来ないかと試行錯誤していますが、最高の状態にはほど遠く。


で、結局、メモをせずに、忘却の彼方へと旅立っていってしまうのです。もったいない。なんとか癖にして、なんでもかんでもメモ出来るようにしたいです。きっと役に立つと信じて。続けるって、難しいですよね。