書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

雨降りです

すっかり雨です。一日中降ってます。
朝方まだ雨が降っていませんでしたので、朝食後に走りに行けるかなぁと思っていたら、朝食前に降り出してしまいました。残念。明日の天気も一日雨予報に変わってしまっているし、またダメなのかな。


一日中頭の中をぐるぐる駆け回っているのは、娘のこと、嫁さんのこと、産まれてくる赤ちゃんのこと、走ること、Macのこと、携帯電話のこと(他電子デバイス諸々)。


お寺のこと?
駆け回っていません。いつもど真ん中で存在しています。


ボランティアのこと?
駆け回っていません。いつでもどこでもそこにあります。


駆け回っていることと駆け回っていないことと、どちらが重要かというと、どちらでもありません。ただ、頭の中での存在の仕方が違うだけで。


この中に、お寺にお金がいっぱい入ってくるようにすること、とかが含まれていれば、正太寺の維持ももう少し安定するのかもしれません。でもやっぱり、僧侶の思考回路にはお金の部分は薄いのですよ。


まあ中にはすごい濃い人もいますけどね。そういう人が僧侶をしていることは、大変問題だとは思います。ただ、僧侶になるもならないも、自由なわけですから、それに口出しするのは僧侶のすることではありませんと考えています、今のところは。今のところは、ね。


そう。そういうことはよく考えます。お坊さんが100%みんな、自分以外の人たちのことばかり考えている存在であれば、たぶん世の中全然違うものになっていると思うんです。一人一人の力には限界があるかも知れない。でもその限界は、束になればどんどん遠のくのですから。


現在時刻23時。こんな時間になるとそんなことも考えます。やっぱりね、眠る直前の時間というのは、思考回路が活発になりますよ。活用しましょう。