書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

娘の手が届かないように

いつも部屋の隅に寄せたテーブルの数にごちゃごちゃとよく使うものが置かれていたのですが、娘がつかまり立ちをするようになって以来、日に何度もごちゃごちゃをぐちゃぐちゃにされる毎日でした。
つかまり立ちも達者になり、ハイハイは果てしなく高速になり、一人歩きもそう遠くないと感じられるようになってきたので、テーブルの上のものたちの安全確保が心配になってきました。


そこで、思い切ってチェストを購入しました。日本語で言うと、、、なに?
棚?


購入先は、ベルメゾン。家具屋へ見に行く時間もなく、カタログから必死で選びました。種類は多くてもなかなか思うようなものが無く、難しかったです。途中FAX台も視野に入れたのですが、FAX台って、たいてい天板の下に扉のないスペースがあるんですよ。そこ、娘の手が届きます。届くということは、物が置けない。
もう半年もすれば時期が過ぎるのでしょうけれど、でもそれまでの間無駄な空間があるのは許せず、結局一般的なチェストを選択しました。


いやぁ、けっこう良いお値段ですね。どうやって支出を削ろうか、考えなくてはなりません。


散々悩んで選んだチェストが、今日届きました。予定では木曜に発送ということでしたのに。
色は予想よりも少し濃く、大きさは意外に小振りでした。なんでもかんでも引き出しに放り込んでしまえばいいと思っていたのですが、小降り故におおざっぱに放り込むことが出来ません。いくら寸法を測っても、現物を見ないで買うというのは、難しいですね。
でも引き出しがたくさんあるので、仕分けは楽そうです。嫁さんと悩みながら収納をしていくうちに、徐々に生活に溶け込んでいくことでしょう。


どう考えても収納が不足していた部屋に、ようやくまともな収納家具が入りました。部屋の景色が、ちょっと好ましく変化しました。文具に続いて、家具も好きな副住職なのでした。