書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

強制的に立ち上がってデスクトップにダンッと表示されるのが欲しい

宗務所でよくある場面なのですが、職員が所長さん含めて9人いるのに、出勤は当番制ですから当番日の違う職員に用件を伝えるのは、原則紙のメモとなります。緊急の用件であれば電話をしますが、たいていはそんなこともないので、反故紙を小さく切った手製のメモ紙に書き殴ってデスクに置いておきます。


それが一番楽ではあるのですが、量が増えると紛失の危険もあります。窓を開けてすがすがしく仕事をすることも多いので、風でぴゅーっとなったらおおごとです。
また、郵便などの受付簿や、進達簿を電子化するにあたり、ぜひその情報を全員で共有したいと思うのです。理想は、出勤してパソコンを起動すると、前回出勤日以降の受付簿、進達簿の内容が表示されて、伝言や宗務所内での特記すべき事項などがぱぱっと表示されると良い具合。


ただ、そういう環境をいきなり整えても、普段からパソコンに頼り切った生活(私のような)をしていない人、つまりごく一般的な人には、なかなか馴染めないと思うのです。表示されるだけなら見るだけでいいわけですが、受付簿や進達簿以外の情報について発信する立場になってもらえるようにと願う私にとっては、やはり準備段階が必要だと思います。


その段階のためにも、伝言メモをパソコンで、と考えました。風で飛ばされることもありませんし。ただ、それ用のソフトって、なかなかないですね。付箋ソフトに付加機能でついてたような気もしますが、どうだったかなぁ。相手のパソコンが立ち上がっていれば出来ると思うのですが、立ち上がっていないのが前提なのでそこはやはり何かしらのサーバーが介在しないと難しいはずです。


Skypeを伝言メモ代わりに使うのかなぁ。勝手に起動させることも簡単だし、うまいこと普及すればIP電話代わりに使ってもらえそうだし。
Skypeは、相手がオンラインでなくても(パソコンを起動していなくても)メッセージを送れます。相手がオンラインになると、相手の画面に溜まっていたメッセージがずらずらっと出てくるんです。これを利用すれば、伝言メモとしても使えます。)


なんにしてももう少し調査が必要ですね。こういう調査はけっこう時間食います。もったいない。