書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

青年会主催にて

宗務所長就任祝賀会が開かれました。青年会主催によるものです。現所長は元青年会会長なのです。私も青年会会員ですし、宗務所職員ですし、ちゃんとお祝いをして参りました。


それにしても大勢でした。青年会会員総数に肉薄するような出席人数でした。これも所長さんの人徳でしょうか。職員として、そういう所長さんの元で働けることをとても嬉しく思います。


大勢いましたから、最初に所長さんと接点を持った他はお話をするような時間もなかったのですが、その代わりに隣の席に座った、私よりも4つも若い会員と途中からやけに盛り上がってしまい、なかなか楽しい祝賀会となりました。
中締めとなった後、20年間も宗務所職員をお勤めになられた大先輩と、隣の席の彼と、パソコンの話でまたしばし盛り上がりました。パソコンが一般的なものになって、ホント良かった。


途中トイレで職員3人が鉢合わせとなり、しばし仕事についての会議が催されてしまったのもまた楽しかったです。ずいぶん話してたんじゃないでしょうか。まだまだ全員が阿吽の呼吸で連携するという域にはなかなか遠いですから、こうした話し合いの時間がとても重要だと思います。その場所がトイレだとしても、良いじゃありませんか。


最初に職員全員で顔合わせをしたときに、「宗務所は(任期ごとに職員がごっそり入れ替わるから)、家族のような関係になる。そうならなくちゃ、ほんものじゃない」というような趣旨のお話をしていただきました。
家族がトイレで話し合いをすることはあまりないでしょうけれど、それぐらい密に接して、信頼関係を築いていければと思います。