書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

山開き準備

明日は正太寺裏山にある弘法大師八十八箇所ミニ霊場の山開きです。あわせて、明日から八日のお釈迦様の誕生日(降誕会)までのあいだ、本堂にお釈迦様の像を出して、甘茶をかけられるようにします。


団子売り場を作れるように片づけをして(住職の車庫があっという間に売り場に変身)、本堂位牌堂をきれいにして、お手伝いをしてくださる役員さんが昼食を取れるように部屋を整えて。また昼食を作る台所も整えます。なかなか広範囲です。大勢の人が仕事が出来るように物を片づけて、お寺中がすっきりしてしまいます。


昨年は、嫁さんが結婚後初めてお寺で経験する大きな行事ということで、お互いに緊張しながら一日を過ごしたのですが、一年してみたら赤ちゃんが生まれて、嫁さんは実家で子育てに精を出し、私は赤ちゃんのことをぼぉっと考えながら準備をしている、という状況になりました。その前の年は結婚もしてなかったんですから、すごい変化です。


そんな子育てですが、黄疸のために遅れていたお父さん(私)の沐浴デビューをおととい行いまして、今日は3回目の沐浴をしてきました。少し、気持ちにゆとりが出来てきたかなぁ。でもまだまだ赤ちゃんをお湯に落としてしまいそうで、手に余分な力が入ってしまいます。今のところお父さんが唯一、最前面に出て赤ちゃんと接することが出来る時間ですから、リラックスして楽しめるようになりたいです。赤ちゃんはお風呂が好きみたいでニコニコしてるんですけどねー