書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

山開きから一日経過

昨日は山開きでした。ずいぶんと雨の降る中、お檀家の皆さんが続々とお参りくださいました。昨年、開始早々に品切れとなってしまった名物みやま団子。今年は多めに準備していたため、この天候での売れ行きダウンを心配しましたが、蓋を開けてみれば少し残る程度でした。お花見客がさっぱり訪れない状況でしたから、この結果は嬉しい誤算です。


昨年のような天候でしたらまたしても早々に売り切れてしまったのかもしれません。毎年買ってくださる方が増えてると言うことでしょうか。うれしいです。ちなみに、その場で1本食べるのでしたら無料です。


新規開店の手打ちそば屋さんも、最後に役員さん向けに大盤振る舞いをして在庫を掃いていましたが、この天候にしては上々の売れ行きだったようです。ホッと一安心。


雨がひどく降ったため、今年は写真は撮れませんでした。残念。中日新聞の静岡県内版には、ライオンズクラブ社会福祉協議会の協力で実施した一人暮らしのお年寄りを対象にしたお花見で、正太寺に訪れたことが載っていましたね。あの写真、苦心の作のように見受けられます。あの雨の中、被写体に負担をかけず、それなりに栄える写真を良く撮ったものだなぁと思います。素人がプロに対してそんなこと言ったら失礼かもしれませんけど。プロの腕に、さすがだと感心した、ということです。


みやま団子、この時期でしたら毎週末お店を出してもそこそこの売り上げが期待できそうなんですよね。今日初めて気づきましたけど。あ、でも、機材のレンタルもいるから、一日の売り上げがそれなりにないとあっという間に赤字になるかな。
昨日のようにお祭りであればある程度確実な数のお客さんが見込めるのですが、普段の週末ではそうはいきませんものね。お寺の維持の助けになるようにと、いろいろと考えるのですが、やっぱり素人には難しいですか。