書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

怒濤の週末、まずは土曜日

さあやってまいりました。長い時間をかけて計画を練り上げてきた、
「お楽しもー会2004PART2」当日です。
安直にタイトルを決めたら、年初に同名タイトルでイベントをやっていたことが判明し、急遽PART2となったかっこわるいいわく付きのイベントです。

隣町、新居町内のボランティア団体が主催するイベントで、私の所属するサークルは企画として参加しました。実際は主催団体に吸収合併されているのですが、名前を残したいという団体側の意向でややこしいことに。でもまあ、それは問題なし。(湖西で活動しているサークルとはまた別の話です。)


年度頭から打ち合わせが始まり、梅雨の時期だからと屋内活動に設定し、対象は幼児から児童の子どもたち。加えて、地元「手をつなぐ育成会」の会員さん。知的障害を持つ人たちの団体です。


内容は、子どもたちが楽しめ、なおかつ育成会の仲間たちも楽しむことの出来るものを考えました。
クッキー作り、プラ版作り、ビーズのマスコット作り、紙飛行機作り、紙トンボ作り(竹とんぼの紙版です)の5つのチャレンジコーナー。そしてみんなで作る巨大塗り絵。これはもうおなじみで今回で3回目です。A1版8枚分の大きさなの塗り絵です。それをA4サイズに細切れにし、一人一枚を分担して思い思いに色を重ねていきます。そして最後に張り合わせると、大きな大きな塗り絵が誕生するんです。全体像が分かりませんから、塗っている段階ではこの最後の姿が想像できないんですよね。子どもたちの驚く顔が、毎回楽しみなんです。


チャレンジコーナーも盛況で、みんなそれぞれ楽しんでいました。紙飛行機と紙トンボは、会場内で飛ばしっこ競争もして、そりゃぁもう大騒ぎさ。
とても楽しい時間でした。


一人転んで軽いケガをしてしまいましたが、大きな事件もおこらずほっと一安心です。参加者約50名。ボランティアスタッフ4名。当日ボランティア25名。当初予想よりも大規模なイベントとなりました。一応総括的な立場にあった私としては、終わってようやく肩の荷がおりたというところです。
当日ボランティアさんもみんな良く動いてくれて、主催者側としては至らない点が多々あったのですが、それでも楽しかったと言ってもらえました。もう感謝感謝です。この瞬間が、とてもうれしいです。


そして、また次の緊張がやってきます。明日、兄の親友が、正太寺で仏前結婚式を挙げるのです。それもただ挙げるのではなく、ちょっと特殊な状況。式師は私。式師というのは、教会式で言う牧師さんや神父さんのこと。さあ、うまくいくのかなー