書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

結婚式へ行ってきました

まずは結婚式。
当然仏前式です。お釈迦様の前で永遠の愛を誓うんです。


音響・BGM係と、親族固めの盃に使う盃を配る係をしてきました。他の和尚さん方に比べると、あんまり仕事がない印象。事実その通り。私にぴったりです。
式は滞りなく進み、無事終了しました。ちょっと涙腺を刺激されるような場面がありました。


場所を変えて、披露宴です。招待者ざっと180人。正直な感想は、
「なんじゃこれ」


慶事にせよ弔事にせよ規模が大きくなりがちな御寺院の中でも、ここまでの規模はそうそう聞きません。人の数に圧倒されます。
でもじきに慣れますけど。もうね、人間というのは視界の範囲しか気にならないんですね。ビールで気持ちよくなってますし。周りに誰がいるかなんて気になりません。


少し離れた席に偉いおっさまがいたって気になりません。ご挨拶に行ったりなんてしません。
中学時代に教わった先生がいらしたのでそちらにはちゃんとご挨拶に行ってきました。・・・手ぶらで(汗)


あいさつ回りは苦手です。できればそっと隠れるようにしていたいです。


久しぶりにビールを飲み、立っているのが少し辛いぐらいに酔いが回ってから、2次会です。披露宴のお料理をほとんど食べきったので、お腹パンパンです。ぜんぜん食欲沸きませんでした。ウーロン茶がおいしい・・・


新郎をのぞけば、すべて無事に終了しました。私は2次会でご無礼してきましたが、3次会はあったのかなぁ。それから新郎は無事かなぁ。少し気になります。


こんな書き方したら、読んでる人は何があったのか気になりますよね。あー、書きたい。でも書いたらちょっとかわいそうな気がするので、いつか書けるその日まで胸にしまっておきます。


結婚式当日に新婦に弱みを握られた新郎の運命やいかに!?
車で5分しか離れていないお寺の副住職としては、大変気になるのでございます。はてさて。