宗務所の同僚でもあり、後輩でもある新郎君の結婚披露宴へ出かけてきました。ご招待いただき、ありがとうございます。涙もろい姿を見ることが出来て感動しました。
おおよそ180人規模の披露宴になると聞いていましたが、その通りになったようですね。席次表を数えてはいませんが、それぐらいはいたように思います。同安居の仲間だけで約50人いたようでしたからねぇ。
私の時は全部で90人超でしたかね。90人しか入れない会場に、無理矢理スペースを稼ぎ出してもらった記憶があります。会場が狭いから、という理由で、招待人数も減らしました。お寺の付き合いで招待者を数えていくと、訳の分からない数字にすぐなってしまいますから。
私は大げさにはしたくなかったので、人数を抑える方向に振ったのですが、彼の場合はお寺の格の問題もあってそういうわけにはいかなかったのかな、と思います。お祭り騒ぎは好きですが、大げさなのはそれほど好きではないように見えますし。
ともあれ、大人数の割にスムーズに宴は進行し、楽しい余興も見せてもらい、あっという間に3時間強の時間が過ぎていきました。
私は浮かれすぎていて終始顔がにやけっぱなしだったのですが、彼は多少は落ち着いている様子でしたね。うらやましいです。なぜか自分の披露宴と比べてしまうのは、負けず嫌いだからでしょうか。
これで、私が披露宴へお招き頂く機会は、ほとんど無くなりました。60代前後にまた、お寺の関係で呼ばれることがあるでしょうかねぇ。その頃には、どんな披露宴が主流になっているのでしょうか。もしかしたら、すごく質素に、でも喜びは今と変わらない形が出来ているかもしれませんね。そうしたことを考えるのもまた、楽しいです。