書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

第二駐車場の草刈りに取りかかる

終わらない!

全然終わらない!

刃は欠けてきた!

もう半分以上欠けているので、交換しないといけません。予備は一枚あるので問題ありませんが、消耗が激しいな。

ともかく跳ね石で顔が痛いので、Facebookで教えていただいたフェイスガードなるものを求めて、午後からカインズホーム志都呂店まで行ってきました。カインズブランドのフェイスガードのみ置いてあるようでしたが、性能に問題はないでしょうから買ってきました。

www.cainz.com

メッシュとポリカーボネートのカードが付属していて、使い分けられるようになっています。第二駐車場は土の部分がほとんどないので、メッシュで十分防げそうな気がします。視界はポリカーボネートの方が良さそうですけれど、傷がつき出したらどちらも同じかな。

帽子と同時に使えないのでちょっと悩ましい。作務タオルかな。曹洞宗の修行用語で、頭にタオルを巻いた状態のことを言います。作務衣と並んで作務には必須のアイテムです。草刈りに作務衣は向いていませんけどもね。

先日も書いたように、今は古いジーパンを履いて草刈りをしています。生地が丈夫なのは良いのですが、ポケットに小石が入ります。砕石を敷いた場所ばかり草刈りをしているせいですけれど。ツナギとかならポケットに蓋がつきますよね。今、蓋の付いたポケットが欲しくてたまりません。

ツナギなら経費で買えると思いますが、例によって正太寺のお財布には余裕がないので買えません。個人で買うにしてもキャンプ用品につぎ込んでしまって将来の子どもの学費貯金がうまく進まなくなっているのでツナギを買っている場合ではありません。古いジーパンで上等です。

昨夜は新型のiPad Proが発表されて、初代iPad Pro使いとしてはとても気になりますが、やっぱり高いですねー。初代は4年と4ヶ月近く使っていますが、重たい作業はさすがに厳しくなってきました。最近のiPad Proなら4Kの動画編集も現実的なようですので、やってみたいなと思うんですけれど、それは結局PCなりMacなりの方が手早く作業できる気がして、じゃあ他の用途はというとそこまで高性能じゃなくてもこなせちゃうんですよ。大変切ないですね。

第一駐車場の草刈り完了

 

どこにも第一なんて看板はありませんが、一番古くからあり、最大の面積を持つ駐車場を勝手に第一駐車場と呼んでいます。心の中で。


延べ三日がかりでようやく草刈りが終わりました。草が短いので敷き詰めた砕石をはね飛ばしている時間が大半でしたが、伸びてからだと片づけが大変になるし、タイミングがなかなか難しいですね。ミヤマツツジが咲き出して、どこから聞いたのかすでにお花見客がチラホラ来てくれてますから、急いで駐車場を開放しないといけなかったんです。跳ね石が多いですから、車が駐車している状況では草刈り機がかけられません。気持ちばかり焦る数日間でした。


その割にキャンプしたり買い物へ行ったりしてますけどね。第三駐車場が開けてあるので止められないわけじゃないんで。歩く距離が20mほど延びるだけですから。


明日は未だ完全に閉めてある第二駐車場に取りかかります。途中で刃がダメになる予定。すでに4分の1ぐらい、刃が欠けてしまっています。全滅も時間の問題。未だ一枚予備ありますが、時間を見て追加を買ってきておかなくては。


草刈り機に付属していた刃と比べるとかなり頑丈な刃でしたが、さすがに石を跳ねすぎです。手で抜くには広すぎるので、石を跳ねながら刈るしかないと思うんですが。それ以外となると、除草剤。除草剤をまくことに躊躇はないんですが、お金がかかりすぎます。顔に石が当たっていたいのをガマンした方が安い。


フェイスマスクみたいなのは売ってるのかな。ワークマンにあるかな。あんまり暑いのも辛いですけど。跡の残る傷が顔に付かないか、ちょっと心配。草刈り機の跳ね石で付いた傷では、勲章と言うにはちょっと。


コンクリートで固めるのが早いですが、費用が払えないし、いまの雰囲気は失われてしまうし。近隣のお寺さんがどうしているか、取材して回りたいな。

ゆるキャン△聖地に行ってきた

キャンプ漫画として不動の地位を築きつつある「ゆるキャン△」。アニメ化そしてドラマ化と進撃中です。

タイトルはゆるキャンですが、扱っているのは冬のキャンプがメインですので、実際にやってみると全然ゆるくありません。先日体感しました。装備に気を抜くと風邪ひいたり死んだりします。原作の舞台になっているキャンプ場で冬キャンやるには、相当な準備が必要ですよ。寒い地域に暮らしている高校生たちだからなんとかなるのかもしれませんが、湖西市民がうかつに真似したら死にかねません。

そんなゆるキャン△。三巻に登場するアウトドアショップ、カリブー身延店のモデルとなっているのが、SWEN浜松店。なんで浜松なのかは知りませんが、登場人物が元々住んでいたのが浜松市という設定もあり、作者に縁があるのではないでしょうか。今日はそちらへ出かけてきました。

ショッピングモールと違ってこういうお店、しかもキャンプや山登りのお店となると、混雑もしていないのでこんな状況でも出かけやすいです。ただ、どこへ行っても手洗いに消毒と、気を使わなくてはならないので気疲れします。うつりそうなところ、うつらなそうなところがだいぶはっきりしてきたので、通常の生活ではそんなに怖がらなくても良い状況が近づいているとは思うのですが、それでも手洗いには手が抜けません。

さて、そんなSWENですが、細々したものをいくつか買って来ました。先日の初キャンプで必要だと思ったものをいくつか。一番は、ペグにつけて光らせるためのアイテム。カバンとかにつけておく用のものなのですが、ペグにもつけられそうだったので。昼間に蓄光して、夜の間光っていてくれます。ペグにつまづいて華麗な前回り受け身を披露しましたので、今後そんなことがないようにというわけです。

他にも、火吹き棒の追加分。基本的には一本あれば十分なものなのですが、子どもも欲しがっていたので、追加です。ボールペンぐらいのサイズに縮めることができるので邪魔にもなりません。その分、私がポケットに入れてウロウロしてしまうので、私が近くにいないと使えないという事態が何回も発生しました。今後はそれも防止できそうです。風が強い日は薪が燃えるのが早くて、ちょっと目を離すと火が小さくなっちゃってるんですよ。あんな風の強い日にはもうやりたくないですが、自然が相手ですから、備えは必要でしょう。

あとはフォークとスプーン。先日は割り箸ですき焼きを食べたわけですが、キャンプといえばなぜかフォークやスプーンのイメージ。折りたためるものを買いました。家族全員分は在庫がなく、私の分だけないですけれども。しばらくは割り箸です。

あとは何を買ったんだろう。金額的にはレジでびっくりするほどで、しばらくキャンプ用品を買うわけにはいかないなと思えるほどでした。ちょっと使いすぎている。やばい。

早く必要なものを揃えてしまって、キャンプ場の料金以外にお金がかからない状態にしたいのですが、キャンプの世界にも沼がありまして、こだわりだすとキリがありません。沼にはまらないように、うまく感情コントロールが必要です。

次のキャンプ、早く行きたいなぁ。最低気温が5度ぐらい上がってくれれば、すぐにでも行きたいんですけれど。もちろんすぐには行けないんですけれど。

初キャンプの感想

自宅キャンプではありましたが、初キャンプを終えての感想を。


背中が痛い

徐々に治ってますが、未だ痛い


焚き火に直火で当てて炭が付いたものたちの収納場所がない

ホットサンドメーカーの車内への収納もそうだし、キッチンにも戻せなくなった。洗えばきれいになるかな。


焚き火は楽しい

無事に火がつけば楽しい。夕方も朝もすぐに着火できたけど、新聞紙を使ったので、黒くなった新聞紙が風で舞い上がるのは気になった。キャンプ場では新聞紙は使っちゃダメかな。

火吹き棒は人気だったので、もう一本欲しい。


風が強いと寒い

三寒四温の寒いタイミングにあたり、風も夕食のタイミングで5mぐらいだった。海岸近くでテントを張ったので寒かった。渚園キャンプ場でも同じだったことでしょう。山キャンプのほうがかえって寒く感じなかったかも。寝袋に入っても寒かったのはなぜだろう。ー2度まで対応で、夜間も4度ぐらいだったらしいから、着込んでれば平気だったはずなのに。いつも暑がりの子は平気だった模様。マミー型が欲しいけど、高い・・・


というわけで。ひたすら寒かった初キャンプでした。次は暖かい日を選ぼう。4月になっちゃうともうなかなか日が合わないので、3月がいいんだけれど、どうかなぁ。主だったキャンプ道具をアップグレードすることはできないので、いまの装備で快適に過ごせる気温になることを願っています。


焚き火台の下にプレートと耐熱シートを敷いたら、下の草が焦げたり変色もしなかったので、割と低い位置で燃える我が家の焚き火台も芝生OKの自信が持てました。これは大きな収穫です。次は背中を痛めずに楽しみたいです。

予定外のことが多数なものの、キャンプをしています

背中を痛めました。ワンポールテントを立ち上げる際に。失敗が重なって三度目の立ち上げで、いや、二度目ですでに痛んでいたのですが、三度目の途中、ここで引き下がったら二度と立ち上げられないと覚悟して、思い切って立てたらものすごく痛くて20分ほどその場から動けなくなりました。


その出来事が14時頃だったでしょうか。少しずつ、ほんの少しずつ動けるようにはなりましたが、現在20時、テント内で移動するのに往生しています。寝袋に入るのがかなり痛く、よく考えたら寝っ転がれない。どうしよう。


そんな状況で日記を書き始めました。焚き火のそばでいすに座って日記を書いてるはずだったのですが。


焚き火自体はできましたよ。薪も割れたし。新聞紙をたねにして、見事一発で着火。こんなうまくいくとは。晩ご飯はすきやき。家で仕込みは済ませておいて、テントの前でカセットコンロで煮込んで食べました。おいしい。


最後に、昼間に買っておいたコンビニの肉まんをホットサンドメーカーに入れて焚き火で焼いて。ゆるきゃんの真似。おいしかったです。


そんな具合で、私の背中の痛みをのぞけば、おおむねうまくいってます。寒いけど。


結局門前駐車場でキャンプしてます。風が寒い。アレがあった方がいいとか、こういうアイテムがあったら便利そうとか、やってみるとまだまだ必要なものがあることに気づかされます。お財布と相談しながら考えようと思います。


明日の朝を無事に迎えられたら、ホットサンドづくりが待っています。もう少し暖かいと良いなぁ。

キャンプに備えて

土曜日。ホワイトデー。だからかなのか知りませんが、今日は法事なし。雨降りもあいまって、とても静かな正太寺です。

明日、キャンプをすることにしました。お寺からは出ずに。渚園で初キャンプをしようと考えていたのですが、その場合は予定日が16、17日で、急に冷え込む日に当たっていました。17日の最低気温は-2度。冬キャンプというほどではないのかもれませんが、初キャンプには敷居の高い気温です。17日の朝ごはんを作るのに手持ちのバーナーで火力が出るか心配になる気温。

春秋キャンプをそうして準備をしてきたので、寝袋も-2度までならなんとかなりますよ、という設定。しっかり着込んで寝て-2度までですから、寒がり人間には辛そうに思えます。最初からマミータイプを買うべきだったか。あまり防寒性能が高すぎても、冷え込まない日にはかえって暑くて困ることになりそうで、悩んだんですよねぇ。結局、カバーに入れると車の中でクッションとしても使える、という寝袋に惹かれたのでした。

そうは言ってもここを逃すとキャンプを始めるきっかけを失いそうだったのでバーナーのアップデートや焚き火をちゃんとできるように焚き火台の調査なんかもしていたのですが、妻からの提案で、庫裏のすぐ裏でテントを張ってキャンプをすることになりました。

ルールをちゃんと作って、トイレ以外は家に帰らないなど子どもたちと約束をしておけば、一応キャンプをしたことになるかなぁ、と。不足品チェックにもなりますしね。

そうは言っても焚き火はしたかったので、狙っていた焚き火台を買ってしまいました。キャンプを継続的に楽しむようになったら、なんて言っていたのにね。焚き火がないと寒そうだったんですもの。渚園は直火禁止で芝生になっているので、焚き火台が芝を痛めないように下に敷くものも調べたりしていて。ついでなのでそれも一緒に取り寄せました。草の上に焚き火を設置してみて、焦げ対策として十分かの検証もしてみるつもりです。

そんなわけで、今日は薪の買い出しに。まずはナフコに行ったのですが、薪はあるもののなんだかイメージが違ったので、ジャンボエンチョーへ。こちらはどこに売っているのかしばらく探しましたが、レジのすぐ近くにありました。意外な場所。コナラ薪と書いてあったので調べてみたら、キャンプ向きの勝手の良い薪のようでしたので、3束購入。

薪もどれくらい使うか分からないです。ゆるきゃんで1束3時間って言ってた気がするので、それを頼りに。なかなか火がつけられないはずなので、早めに取り掛かるつもり。そうすると長い時間燃やすことになりますから、ちょっと多めに。

余れば次の時に持っていけば良いですしね。

さあ、どうなるかなぁ。次の日記をお待ちください。明日は焚き火の前であったまりながら日記を書いている予定です。

草刈り作務継続中

朝、大工さんに少し頼みごとをして、結果が楽しみな気分になった一日の始まり。

それからはひたすら草刈りの一日。とはいえ、実質2時間半程度でしょうか。体はその倍ぐらい働いたかの如く疲れていますけれども。

何日か続ければ楽になっていくでしょうか。ラクニナッテホシイナァアァ。

作務の相棒はAirPods Pro。これでお気に入りのPodcastを聞きながらであれば、疲れが軽減されます。大事。宗務所への通勤タイムによく聞いていましたが、その時間が無くなったのでなかなか聞ける時間がとれずにいます。だから草刈り作務は、楽しみでもあるのです。刈った草を熊手で集めていると腕がパンパンになってすぐ休憩したくなりますけど。

Podcastとはなんぞや、という方。現在Japan Podcast Awardというものが開催されていて、最終選考に残った20番組が紹介されています。こちらを参考に、好みの番組を探してみては。ラジオのように時間に拘束されることなく、自分のペースで好きなときに聞けますし、内容も濃いものが多い傾向があります。楽しいですよ。

www.japanpodcastawards.com