書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

1枚はぐれっ子の帰還先を見つけた

昨日、封筒詰をしていてなぜか余った1枚、行き先が見つかりました。その後の事務作業の都合上、封筒に詰めたのとは逆の順番で中身の確認をしながら封をしていったのですが、もう後数通で終わりというところで見つかりました。

ということは、封筒詰をし始めて間もないタイミングで入れ損なったということ。気が散ったというよりは、慣れていなかったというだけでしたか。そうか。

ともかく、これで安心して発送できます。ちゃんと不備を自分で見つけられて良かった良かった。

今日は息子の通うピアノ教室による発表会がありました。あまり練習が好きではないようなのに、中学に上がってからも辞めると言わずに続けている息子。今回は本当に好きな曲を選ぶことができたようで、いざ練習に取りかかってしまえば集中しているのはよくわかりました。

そして迎えた本番。幼稚園の頃から出演し続けていますが、今回は会心の出来だったのではないかな。親としても初めての経験をさせてもらいました。ハラハラせずに聞いていられたんです。親として一番心配なのは、続きを忘れてしまって止まってしまうこと。再開できればまだ良いですが、それでも心にずっと残ります。

私も、発表会での失敗の一つを、いまだに覚えています。トラウマとまでは言いませんが、苦い思い出です。そんな思い出は少ないほうがいいわけで。

息子のことを褒めたくて仕方ないというほどの感情は久しぶりです。娘たちと接する時と違って、つい厳しめになってしまうのですが、今日はとても褒めたくて褒めたくて。久しぶりだと褒める方も不器用になってしまいますね。

録画したものを何度も聴いていると細かなミスをいくつも見つけてしまいましたが、ホール全体を響かせるほどの迫力は素人の耳にはほとんどのミスを感じさせない効果もありました。審査員じゃないですからね、純粋に聴いていて楽しかった。

息子の演奏でこんなふうに思えるなんて、幸せです。

親バカとしてとても嬉しかったのが、会場をあとにする際に、他の出演者の保護者さんが息子の演奏に対して、「すごかったね、あの子やばかったね」と言っているのを聞けたこと。過去の発表会で、この子はすごいなぁと思った子が何人かいますが、その方にとって、うちの子がそういう対象になったというのが嬉しくて嬉しくて。

おそらく来年が最後の発表会になるでしょう。本人も当然のように出るきでいるようです。中学三年になるので色々と忙しくなる中での挑戦となるでしょうが、楽しみの一つとして取り組んで、尚且つ今日のような演奏をもう一度してもらえるかもと期待しながら、見守ろうと思います。

ああ、親バカでよかった。

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