書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

個人間送金が普及してほしいスポット

学校の保護者間でのお金の受け渡しは、私の身近な範囲では、現金が主流です。ここに、PayPayでもLINE Payでもいいから個人間送金が入り込んでくれると、楽になる人、増えるんじゃないかなぁ。

保護者同士でのやり取りにはLINEを使っているケースが大半ではないでしょうか。LINE Payが便利に使えるはず。携帯電話番号を交換しているのであれば、PayPayでの送金が便利です。

学校へ通う子を持つ親であれば、LINEなりPayPayなりを使っている可能性は高く、あと一歩で非常に便利になるはずなのです。

この時期、離任する先生への贈り物の代金を集金したりとか、あるじゃないですか。それをやめてね、という提案が先生側から出されると、物の代わりに子供たちからのメッセージカードを送ろう、というのもよく聞きます。お揃いのメッセージカードにしようとすると、誰かが代表で買うことになり、その人に代金の支払いをしなくてはなりません。

なかなか、何もなしで先生とお別れというのは、難しいものなのですよね。その年代だけ急に薄情になったように捉えられそうだし。先生からではなく、他の学年の保護者から、そう見られるというお話。

やめられないのであれば、せめてお金のやり取りの苦労は軽減できるようにと思うのです。立て替えた保護者のところへお金を届けるだけ、と言えばそれまでですが、誰に渡せばいいか、顔も分からない場合だってあるじゃないですか。

卒業生からの贈り物であれば、保護者も卒業式で一堂に会せますから集金しやすいですが、そうでない場合はどうやってお金を渡そうか、という問題も発生します。

このわずかなに思えるストレスが、日々のストレスにふわっと加わることで、洪水を起こしてしまうことだってあるのです。減らせるストレスは減らせる方がいい。

でも、LINE PayにしろPayPayにしろ、個人間送金をするまでにはいくつかの手続きをしなくてはなりません。LINEを使っているだけではLINE Payは使えません。LINE Payを使い始めるための手続きが必要。

LINEアプリから手続きするだけなので簡単ですけれど、でも、何かしらしなくてはならないということを関係者全員に求めるというのは難しいものです。追加で本人確認も済ませないと、個人間の送金はできません。PayPayもね。免許証の写真を撮ったりするやつです。

ここをね、もう一息、自然に手続きできるようになったら良いのになと、ここまで長々書いてきて言いたいことはその一点だけです。

例えば、すでに使っている人がメッセージでリンクを送ってあげれば、そのリンク先の指示に従ってあれやこれや進めていけば本人確認済ませて尚且つ個人間送金のチュートリアルまでやってくれるような、そういうのがあればなあ、と。

今だと、能動的に手続きを進めないと使えるようにならないはず。

ですよね?

もうある?

あるのであれば知りたいです。もし来年度そういう役を負いそうなPTAの役に当たったら、年度はじめにまず真っ先にそのリンクを送って、いつでも個人間送金できるようにしておいてもらう所存。使うのが年度末の一回きりであったとしても、準備は早く。

各メーカーの中の人だって当然そういうところに気づいているはずなんですよ。だからどこかにあると思うですよ。でも見つけられないので、多分ないんだろうな、という結論に達しています。

メニューの中から探して、というのでは辿り着けないですから。辿り着ける人は、すでに使い始めている・・・

お金のやり取りは、トラブルの元にもなったりします。個人間送金であればやり取りの履歴も残りますから、原因を一つ減らせます。良いことが多いのですから、そこへ辿り着くもう一押しが欲しいのです。

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