書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

手書きを増やそう運動中

デジタル的な手書きを増やそうと、iPadで手書きをする機会を捻出している昨今です。キーボードでかちゃかちゃ打つより、手書きの方が記憶に残りやすい→次の日の朝にちゃんと覚えていられる、という効果を狙っているのですが、今のところそこまで手書きが増えていないです。

その代わり如実に増えたのがYouTube視聴時間。今でテレビと同様にほとんど見なかったものが、最近は毎晩寝る前に欠かさず見ています。

それもiPadで手書きしているっぽいものばかり。それを見てやる気を上げて眠りにつくようにしているのですが、今日ふと疑問に感じたことがありました。

手書きで文字をバリバリ書いている人たちは、果たしてキーボード入力の腕前はどの程度なのだろうか、と。

私は何度も書いている通り、タッチタイプができます。ローマ字入力はもちろん出来ますが、ローマ字入力よりも2割効率的と言われるかな入力が主戦場。思考回路との結びつきを考えたら2割どころじゃ無い気がするんだけどね。

そのため、現在のところ、頭に浮かんだことを書き留めるのに一番適しているのはキーボード入力となっています。手書きだと書いているうちに忘れる。次の考えに移れない。考えたことを発話以外で言葉にする手段としては、キーボードを経由するのが最も素早く可能な手段となっています。

そういう状況の人間にとって、バリバリ手書きをするメリットは、どの程度あるのかな、と。勉強とか、ToDoリストとか、後日思い出したいことを記録するためには、手書きに一定の効果があると信じて現在の手書きを増やそう運動を続けていますが、それ以外のことについてはメリットあるのかな、と。

無駄な言葉を削ぎ落とす、という効果は、あると思っています。頭の中身を手書きで全部書き出していると何かが抜け落ちてしまうので、書き出す段階である程度言葉を整理してから書いている感覚があります。

この日記を手書きで書いたこともあるのですが、長い言い回しは避けるようになるんです。なるべく書く文字を減らしたいから。でも長い言い回しに特徴があるのだとしたら、その特徴を潰してしまうことになります。

自分で考えていても答えなんか出ないように思えてきたので、今後は、キーボード入力もめちゃくちゃ速い人が、わざわざ文章を手書きをしているような動画を探してみようかと思います。そういう人はいると思うのですが、その人が動画にまでしてまとめているかというと、どうかなぁ。かなりニッチな探し物なような気がします。

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